やましたさんちの玉手箱
サーヤの記事
連載
01 紫外線(日光)アレルギー発症!?
02 ステロイド薬とは何か?そして転院へ…
03 光線過敏検査ってこんな検査
04 肌も血液検査結果も大変なことになった!
05 一番怖いのは「脱ステロイド リバウンド現象」
06 副腎皮質ホルモンに良いサプリメントとは?
07 治療中の肌の変移(恥ずかし写真画像付)
08 プロトピック軟膏とステロイド薬の違い
09 アレルギー体質はしておこう パッチテスト
10 アレルギー専門皮膚科がすすめるスキンケア商品
11 UVカットの日傘は選び方に注意!
12 UVカットのマスクと帽子で完全防護!
13 肌治療の中間報告とピーリングリフレッシュ
14 日焼け止めクリームで勘違いしがちなこと
15 窓からの紫外線をフィルムとクリームでブロック
16 意外と役立つ!紫外線チェッカーの面白い実験

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アレルギー奮闘日記

12 UVカットのマスクと帽子で完全防護!

短時間の外出や通勤程度なら、日傘と日焼け止めクリームで何とかなるだろう。紫外線アレルギー軽度の方なら(サーヤは中度)。
でも、長時間の外出や重度の方だと、防ぎきれず影響が出てしまうね。

サーヤは中度だが、備えあれば憂いなし、どんな状況にも対応できるようにと様々なグッズを購入しておいた。
その中でも効果のあったものやオススメのものを紹介しよう。

まずは、マスク。
アレルギー発症したり肌荒れの最中だと、メイクもできないし、人様にお見せできない顔になってしまう。また日傘を使用しても地面の反射光を下から受けてしまうので、顔隠しやUV防止のためにもマスクは不可欠である。
様々な紫外線対策グッズの中でも、最も活躍したのが日傘とマスクなので、ぜひ用意しておきたい。
だが、マスクの難点といえば…使い捨てだから毎日ゴミになるのが気になるし、買い続けるにも財布が痛い。もっと言えば、呼吸が辛い・話しづらい・耳にかけるヒモが痛い、のも悩みものである。

それで、サーヤは洗濯できる布製のマスクがないか探してみたところ、UVカット効果があるものを見つけた。
レビュー評価もずいぶん良いので、試しに購入して使用してみた。
これがすっごく良い!!

意外と大きくて市販の紙マスクと変わらないし、3D立体の構造になっているので、口周りが大きな空洞になっていて呼吸がすっごく楽である。ゆえに会話がしやすいのもありがたい。リップクリームや口紅を使ってもマスクにつかない。
デザインは様々で、無地の白いものや、水玉模様の白地と黒地がある。無地の白いのを使うと、市販マスクと同じように見えるので全然違和感がない。


このマスクはヒモ部分が布製になっていて、長さを調整できるので全然痛くないのが嬉しすぎる。
これはかなりオススメ!

欠点といえば、これはあくまでUVカット対策のものなので、花粉・風邪・ウィルス用にはオススメしない。紙製にあるような鼻周りのワイヤーがないので、鼻のあたりに隙間がでてしまうからだ。空気のブロックという意味では効果がない。
(自力でワイヤーを取り付けるなどすれば、使えるかもしれないが)
鼻部分から呼吸が漏れるので、メガネが曇りやすいかも。メガネ兼用で使いたい方はメガネに曇り止めクリーナーを使用しておいて欲しい。

あと、黒地(白い水玉模様)が一番UVカット率が高いのだが、買うかはよく考えるべきである。
サーヤは一度、これをつけて出勤したことがあるが、異様に目立つらしい。通勤電車では目の前の人みんなが黒マスクに目が留まってくるし、社内のエレベーターに乗っている時に途中から入ってきた人が私の顔を見て身体がビクッとしたり顔が強張ったりしたからである。(そして気まずそうな雰囲気が漂う)
……まぁ、要するに、怖いってことらしい(笑)
あ、社内でも黒マスクしていたのは、アレルギーで顔が荒れていたから隠していたのである。怖がられたのはマスクだけではないだろう。たぶん。
なので、黒マスクは使う場を考えた方が良さそう。

ひとつアドバイス。
このマスクには中にガーゼが縫いこんであるのだが、UVカット対策に使うだけなら邪魔なのでハサミで切り取っている。
でも口の中の乾燥対策には、縫い付けているガーゼの中に湿らせたガーゼを付け加えておくとなかなか良い。呼吸が楽なうえに、湿度も適度に保てる。
そのままにするか、ジョキンと切り取るかはご自由に。

※後日談・・・・・・半年後、このマスクが販売されなくなってしまった(涙)。しかし同じ様式のものが他にもあったので、こちらをご紹介。


さてさて、次は帽子である。
かさの広い帽子はいくらもあるが、紫外線をとにかく避ける!という意味では、普通にオシャレに使える帽子では不十分である。
で、いくつか購入して失敗を繰り返し、やっとたどり着いたのがこれである。


サングラスみたいな感じの帽子であり、なかなか使い勝手がよかった。
頭からすっぽり被るのではなく、前面に取り付けるスタイルなので、暑くならないのがいい。
頭を覆うわけではないので、長時間の外出には向かない(頭が日光にさらされるのでジリジリする)のだが、買い物やちょっとそこまで…というのに便利である。


これの良いところは、つばの上下を調整できるところ。周りがよく見えるようにしたい場合はつばを上げればいいし、見えづらくても紫外線や日光をさえぎりたい…という時に思いっきり下げることができる。
つばを下げると、顔がすっぽり包み込み、かなり顔をガードできる。
試しに自転車に乗るときにつけてみたが、大丈夫だった。よほどの強風でないかぎり飛ばされることはない。ヒモつきのもあるので、自転車を使う人はヒモつきが確実。(サーヤの買ったのはヒモなし)

難点といえば、折りたたんだりできないので、バッグなどに入れたり持ち歩きができないところ。
だから、買い物やちょっとそこまで…用なのである。



もう一つ購入した帽子はこちら。
いざという時(長時間の外出など)の備え用である。
これに惹かれたのは、色んなシーンの使い分けができそう…というところ。
マスク部分を使わなくても、取り外して普通に帽子としても使えそうだし、と購入してみた。


うん、ちよっとマスク部分の取り付けが面倒ではあるが、これはかなりのカバー力である。
もっとも顔を包み込むように調整すると、こんな感じ。

これはUVカット率はかなり高そうだなー。顔もしっかり守れそうなので、長時間を日光にさらされそうな時や重度アレルギーには良さそう。

難点といえば、生地が汚れやすいことだね。ちょっとしたゴミがつきやすく、取れにくいのである。他の布と一緒にせず、ほこりのつかない場所に置かないとならないね。
かなりのカバー力なので庭仕事にも効果はありそうだが、土とかでかなり汚れちゃうかも。汚れを気にせず、とにかくカバー力を求めるなら良し。
あと…やはり、暑いね(笑)すっごく暑苦しい(笑)まぁ、後ろ部分に保冷剤を入れるポケットがあるので、対応はできるだろう。
これはスポーツ観戦とか、運動会やキャンプ向きかも。両手を使いたいときや、日傘が使えない場にはいいね。

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あとはサングラスというところだが、これには一つ注意がある。
最近のサングラスにはUVカット効果がなされているが、なされていない場合は使用してはいけないのである。
なぜかというと、サングラスを使うと視界が暗くなるので瞳孔が大きく開くようになる。そこにサングラスを通したUVが思いっきり入り込んでしまうので、かえって危険である。
大きめのメガネ店だとUVカットの有無を調べる機械があったりするので、UVカットがあるか不明なサングラスがある場合は、一度調べてもらったほうがいい。
また、普通のメガネにもUVカット機能をとりつけられるので、新調するときは必ず入れてもらうようにすると良い。

とりあえず、サーヤは日傘に加えて、上記に紹介したグッズで夏を乗り越えた。
しかし、紫外線は秋でも強く降り注いでいるし、アレルギー持ちだと真冬でも肌が荒れる。
上手く使い分けながら一年中UVカット対策をしよう。

さて、紫外線アレルギー対策の記事はだいたい書いてきたが、サーヤの顔はまだ治療中である。
ただいまプロトピック軟膏を卒業するための段階に入っているところ。
これは治療の終着点が見えてきた頃に記事にするので、もうしばらくお待ちいただきたい。
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