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ヘアカラー10年の歴史
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01 自分では後頭部は見えません
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髪は年齢を暴きます。
徒歩10分のスーパーに出かけて、往復の道で2人、とても気になるヘアの後姿を見てしまった。
一人は、派手な色のロングコートにショールを羽織った女性。
お洒落してお出かけらしいのだが、そのヘアスタイルが服装とは全く合わない。
黒髪と白髪がまだらになっているショートヘア。
興ざめ。ユフィは口が悪いのかも…?
もう1人はごく普通の主婦らしい。
ユフィも今日のヘアスタイルが気になっていたので帽子でかぶっていた。
日差しが強く暑いからとりたいな、と思ったその時、その方も帽子を取ってしまった。
薄茶と白のかなりのまだらヘアで、しかも薄毛。
「おふたりとも2~3ヶ月くらいヘアカラーをしていないな」と思った。
そう、確かに自分でのヘアカラーは面倒くさいし、美容院ではお金が掛りすぎる。
ユフィより年上の年代は、年金生活の方が多いらしい。
仕方がないのかも知れないが、女としての心はもうないのだろうか?
お金より身だしなみが大切な時期は、若い内だけなのかも知れない。
毛髪の科学研究も進み、抜け毛などのメカニズムが明らかになってきている。
いつまでもお洒落する心をなくさないように、髪や毛の仕組みについて、簡単に勉強することも大切。
髪の役割は、暑さ・寒さ・紫外線などの自然から頭を守ったり、外部からの衝撃を和らげたりする。
ケラチン(蛋白質)で出来ていて、本数は9万~15万本、太さは0.07~0.1mmで年齢によって変化がある。
1つの毛穴から2~3本生え、1ヶ月で約1~1.5cm伸び、1日に100本くらいが抜け落ちていく。
髪色はメラニン色素の種類と量で決まる。
黒から濃い茶色、赤褐色から黄色まで様々な髪色があることは、もちろん誰でも知っていること。
近年の女性たちは、古来の日本女性が誇った「鴉の濡羽色」の真っ黒がイヤらしい。
大体の女性たちが、茶色系のヘアカラーで染めているようだ。
街中で黒髪はめったにお目にかからない。
高齢な方は白髪になっているし、50代くらいからヘアカラーしている人が多いからだ。
「海草を食べると良い」「一夜で白髪になった」「白髪を抜くと増える」などの話には根拠がないらしい。
白髪は、加齢に伴ってメラニン色素が供給されなくなって起こる老化現象。
でも、私の友人は猫毛だが白髪がない。
サーヤはアラサーなのに、もう白髪がポツポツ出始めている。
要するに非常に個人差がある、と言うこと。
本数も太さも伸び方も、そして髪色・髪質も千差万別。
女性の全てが、自分の個性・髪質を熟知しているのかどうか。
ユフィの場合を考えると、ほとんどの人は知らない様子。
次回からは、ユフィの失敗談、経験談を述べていく。 |
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