やましたさんちの玉手箱
ユフィの記事
連載
01 生ゴミのリサイクル きっかけは勧誘?
02 生ゴミのリサイクル 「森の仕組み」開始
03 生ゴミのリサイクル 夏の間は発酵 秋は熟成期間
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ベランダで生ゴミリサイクル

03 生ゴミのリサイクル 夏の間は発酵 秋は熟成期間

困ったのは湿ったゴミで新聞紙が濡れる

7月末から開始した「生ゴミリサイクル・森の仕組み」、慣れないこととは言え続けることに意義がある訳で、それなりにジャックの助けを借りながら続けた。
毎食の支度で出る生ごみ、セッセと新聞紙の箱に入れ、貯まるとゴミ容器に入れては「乾いた腐葉土をかぶせ」てかき回し、布で覆って置く、の繰り返しを続ける。

貯まってくると、かき回すのが無理になって来るのだが、スコップの届く範囲までで良いらしい。
何度目かの時、終に新聞紙の箱が濡れてしまって破れ、入れておいた箱も濡れてしまった。


新聞紙の箱は何枚も作っておいたから心配は無いのだが、気分的にうれしくは無い。


破れて下の部分から生ゴミが漏れてしまうし、濡れたままの新聞紙の箱の始末も気になる。
台所の調理する部分が空いてはいるが、ここに新聞紙を何枚か重ねて生ゴミを広げる方法はとりたくない。
ゴミも調理も一緒にしたくないのがユフィの思い…

ズボラだからと言って、落ち着かない台所にはしたくないのが本音。
新しいIHシステムの台所、それなりに綺麗に使いたいユフィなのだ。
空き箱に新聞紙の箱を重ねていたが、箱も紙製だから濡れてしまう訳。

サーヤが百均で小さなゴミ容器を買ってきた。
新聞紙の箱を小さく折ってもスッポリとは入らないので、傾いてしまう。
当然生ごみは綺麗には治まってくれないが、濡れて気持ち悪い状態にはならないで済んだ。


最初のゴミ容器がほぼいっぱいになった

コバエに悩まされたり(サーヤが買って来てくれたコバエ対策で解決)、濡れた生ゴミに四苦八苦しながら、「発酵」をなんとか8月の末まで続けることができた。
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最初のゴミ容器がいっぱいになり、「分解」に進む段階になる。
もう一つの容器の出番だ。

最初のゴミ容器から、二番目の新しい容器に移し替えをする。
かき混ぜ方が少し甘かったが、ジャックに移し変えを頼んだので楽できたから、感謝。


最初の容器は洗わずにそのまま、次の作業のためにまた腐葉土を底に少し入れて生ゴミを足していくことになる。

二番目の容器は、これから「更なる発酵と分解」を進める為に、寝かせる必要がある。
布をかぷせてゴム紐で縛り、春・夏・秋の間は1ヶ月間、冬は二ヶ月間の熟成が必要。
最初の熟成させた生ゴミと扶養土は、ビニールシートに広げて乾燥させる。

一段階済んで なんだか気が抜けた

新しく出来上がった腐葉土、乾かすのにしばらく時間が掛かるので「生ゴミ処理」もストップ状態になる。
なんだか一休止、気持ちが続かなくなった…。
今まで通りの生ゴミ処理に戻ってしまう

そんな状態がわかっているのか、9月の始めに「生ゴミリサイクル」の報告会があった。
その間に豊洲市場の引越しがあり、我がマンションの近くのバス停に「新バス運行の時間表」が貼られていた。
東陽町から豊洲市場関係の場所までのバス運行、バス便が増えた訳でサーヤはご機嫌。

ユフィも乗り換え無しで東陽町まで行けるの嬉しい。
区役所に行く日、乗り合わせたのが市場通いの為の大きな竹籠の手提げを持った夫婦連れ。
早朝に豊洲市場に出かけて、帰りなんだろうな…。

「天ぷら屋」さんかな、「お寿司屋」かな、なんて想像してしまった。
我が家族が『豊洲市場』に行くことは、多分無いだろう…。
慣れてくれば行っても良い、とは思っているのだが…。

そんなことを思いつつ、区役所の「ゴミリサイクル・森の仕組み」の部屋へ向かう。
皆さん、手にビニール袋、「あ」と気付くも遅い。
発酵・熟成させた腐葉土を、見てもらうために持って来ているのだ…

質疑応答の中で、驚いた質問があった。
ゴミ容器が1~2週間でいっぱいになる家庭の話。
何人家族かは知らないが、ゴミ容器も腐葉土も熟成も何もかも『間に合わない』らしい。

何個もゴミ容器が必要になる、よね。
容器や腐葉土(我が家同様)は買い足せば済むけど、置き場所にも困る、よね。
いままでの生ごみはどうしていたのか、疑問に思ったり、感心したり…。

ユフィの質問の一つは「アボカドやトウモロコシや卵の殻が、そのまま残る」こと。
熟成期間中に形が残ったものは、乾燥段階で除くことが必要、だそう。
今日暖かな晴の日中に、取り除いた。



二つ目は「新聞紙が濡れること」、キチンと絞れば良いらしいのだが、ユフィの手は関節炎で強い力が出せない状態。
帰宅後、早速コーヒーパックを絞ってみたが無理だった。
ベランダに新聞紙を重ねて干すのがベストかもしれないが、手間ひまかかるのはズボラユフィには無理だよ~

三つ目が「熟成後も形が残るゴミ」の始末、「取り除く」んだそう。
単純明快だよね。
熟成を重ねても残るものは要らないんだから…。
「アボカドの種と皮」「トウモロコシの芯」「玉ねぎの皮」「卵の殻」等々


乾いた腐葉土はビニールに詰めて、しっかりとした小さな段ボール箱に収める。
ウォーターサーバーの天然水「フレシャス・デュオ」の箱が、真四角で丈夫そうでピッタリ。
ベランダの隅に置いて、さあ、次は?


後は続けるだけ、何時まで続くだろう…。
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