やましたさんちの玉手箱
ユフィの記事
連載
01 生ゴミのリサイクル きっかけは勧誘?
02 生ゴミのリサイクル 「森の仕組み」開始
03 生ゴミのリサイクル 夏の間は発酵 秋は熟成期間
 
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ベランダで生ゴミリサイクル

01 生ゴミのリサイクル きっかけは勧誘?

えこっくる江東・環境学習情報館を覗く

多分5月だったと思う。
江東区全体の行事のひとつに、各施設でのバザーや研究発表などの『環境フェア』と言う催しがあった。
大変申し訳ないのだが、なにしろ江東区にまだ馴染んでいない。

徒歩で行けるの「えこっくる江東」を、暇だし覗いて見た。
2018年は暑ったが、5月でも真夏の暑さ。
冷たい飲み物で喉を潤し、母の里の岩手の「南部煎餅」を買い、ウロウロとて帰ろうとした時。
おじさんに捕まった『生ゴミリサイクルに興味はありませんか?』の一言

出入り口の近くのテントに、「環境清掃リサイクル課による生ゴミ減量推進事業」のコーナーがあり、実際に『生ゴミリサイクル』の現物での説明中。
ダンボール箱利用の「生ごみリサイクル」だったのだが、実行したい気持ちがあるのなら、後日詳細な説明会に招いてくれるとのこと。

特別仕事も無し、毎日家事とカーブスとテレビ見て過ごしている身。
「生ごみリサイクル」でも始めようかな…。
始めはごく軽い決心で始まったのだ。


江東区役所での大規模な事業説明会

後日、申し込みに従って案内が来た。
広い会議室に大勢集まっての説明会、4つの方式を説明された。
居住している環境で選べるのだが、「森のしくみ」「ベランダdeキエーロ」「EMぼかし」「段ボールコンポスト(えこっくるで見たもの)」のそれぞれの説明と、実際に行う作業と質疑応答、と本格的。




まずは現在のゴミの処理が、何年か後には廻らなくなってしまう話を聞く。
出るゴミと処理するゴミがトントンならよいのだが、出るゴミの方が圧倒的に多い現状。
なにかできることをしていかないと、ゴミの島ではなく『ゴミの都』になってしまいそう。



そこで「自分でできるゴミ原料」が、桜の花びらで説明されている。
1つは「必要な分だけ買おう」 2つは「食べる分だけ作ろう」 3つは「野菜の調理くずや食べ残しを無くそう」そして4つ目が「ぎゅっと絞って捨てよう」 5つ目が「生ゴミを堆肥にしよう」と言う取り組み。



写真附きで丁寧に説明されていて、区としての取り組みは半端じゃないみたい。
キチンと4つの方法を読んで考えた
「キエーロ」と「森のしくみ」は『生ゴミ消滅型』。
「段ボールコンポスト」と「EM堆肥化」は『生ゴミ堆肥化型』。


つまりは「生ゴミを消滅させるのか」「生ゴミを堆肥化するのか」と言うことになる。
広い土地があり、作物育成が目的なら、堆肥化型が適正になる。
ただし、段ボールが濡れない環境や、二次発酵のための土地が必要らしい。
当然我が家では、ベランダでの取り組みになるし、堆肥作成が目的ではないのだから却下。


「キエーロ」と「森のしくみ」がベランダで行うには良さそうで悩む。
ただ「キエーロ」は、生ゴミを溜めて置く箱が大きくて、設置する場所が必要なのだそう。
迷った結果、広いベランダではなくマンションの狭い中で、生ゴミから腐葉土を作れれば再生・循環が可能な「森のしくみ」で申し込んだ

1世帯に1種類、区が資器材を無償で提供してくれるらしい。
6月始めに申し込み、説明会が6月の9日、資器材の配布が7月中、そして取り組みの最初の講習会が8月、という流れ。

7月下旬には『必要なもの全て』が届くらしい。
お金の話は一切無かったから、全部区役所持ちなのかな…?
よく資料や配布された説明書を読んでいないユフィの性格が出ている…。
『区が資器材を無償で提供』してくれるんだよ!


待っているのに届かない? 電話で催促!

7月末のお届けなんだそう、問い合わせて2日後に係りの人が二人で届けてくれた。
もちろん、お金の請求は無し。
真新しい「ゴミ箱が2つ」と「腐葉土が2包み」。


容器がグレイで、目立たないからホッとした。
ベランダで派手派手しく目立ったら、落ち着かないと思っていたから…。

さあ、『森のしくみ』減量ゴミ作戦開始!
本当に出来るのかな、ちょっぴり不安はあるけれど『やるっきゃない』の覚悟(大げさな)
 

鉢巻をした大きな目玉のトンボのキャラクターの名前は、「たすけくん」だって。
実際には、まだユフィは豊洲でトンボには会っていない、会いたいな…。
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