やましたさんちの玉手箱
ユフィの記事
連載
01 大変 マサムネ君が吐いた/下痢った
02 マサムネ君今度は血尿
03 血尿の結果は膀胱炎
04 血液検査の結果は腎臓に異常なし
05 エサの変化 高いものはやはり美味しい
06 カリカリフード発売元の変更 否応なく変えた
07 またまた血尿 膀胱に腫瘍ができた!
08 マサムネ君 只今闘病中で 家族は大騒ぎ
09 血液検査の結果は投薬続行中
10 膀胱炎の再発でてんやわんや
11 新居に落ち着くまで元気で居て
12 仮住まいから新居に落ち着く
13(完結) マサムネ君はまつばら病院に転院して安心
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マサムネの老人食生活

05 エサの変化 高いものはやはり美味しい

ヒルズのサイエンスが大好き

色々な店で比較検討した結果、ダイエーのペット用品売り場が、一番安いことに気づいたので、専らダイエーのみで購入。
様々な猫用食品があるが、若い頃と違って何でも食べてくれる時期は過ぎたよう。
キャットフードでは、我が家で購入しているヒルズなどは「プレミアフード」と呼ばれているらしい。

反対が「レギュラーフード」という価格の安いもの。
「値段で選ぶ?」「品質で選ぶ?」の2つに分かれるということ。
マサムネ君が若い頃は、ともかく食欲も大変なものだったから、量が多くて安く、更によく食べるものに集中した。

ネコは気まぐれで、気分屋だから、同じエサでも食べたり食べなかったりする。
10歳くらいまでは、良く食べてくれる「カリカリ」をペット用品店で探しては買っていた。
子ネコのときからの習慣で、ブリーダー宅からお土産にもらったえさが基準になっている。

5歳くらいのときから、母にヘルパーさんが来るようになり、1人のヘルパーさんがネコ大好き。
自宅でも4匹飼っていて、いつもお土産にネコ缶を持参。
マサムネはネコ缶の味をしっかりと覚えたので、1階のキッチンで缶の開く「パシッ」という音に敏感になり、すっ飛んでくる。
缶詰2個

母が逝き、当然ヘルパーさんもネコ缶もなくなったとき、可哀そうと一家の晩ご飯時は、マサムネもネコ缶で食事をする癖がつく。
時間が来て、家族が椅子に着くころには、マサムネもジャックの椅子の脇に座って待っている。

それ以外は「カリカリ・ドライフード」が常食になっているから、2階のエサ場の容器に入っていなかったり少なかったりすると、就寝中のジャックを起こしての催促になることも…。

さて、「レギュラーフード」から「プレミアフード」への転換は、サーヤの一言から。
「マサムネも10歳を過ぎて年寄りになったのだから、いつまでも健康でいられるように、エサも良いものに…」。
と言う訳で、価格が倍近くの「ヒルズのサイエンスダイエット」になった訳。

当然ネットリサーチの上でのこと。
まずは、マグネシウム含有量が1パーセント以下のものが、ヒルズだったらしい。
何かのサイトに『ヒルズは1キロ1200円以上もする超高級キャットフード』と書かれていたが、確かに高価だ。
しかし、サーヤには抵抗しがたく、「ネコ用フードは半々の出費」で妥協した。
ヒルズ14歳用フード

だって、マサムネが具合悪くなったりしたら、即、ユフィに全ての世話が掛かってくるのだから。
実際に「血尿・腎臓病の疑い?」の時は、病院へ行くのも何もかも、ユフィが中心だったし…。
でも、ヒルズに変えてからは、よく食べるのは確かのようだ。

ヒルズのサイトを見る。「150人を超える獣医師と栄養学者がペットの栄養学に基づき、開発したペットフード」らしい。
マサムネが始めたのは、「シニアプラス(高齢猫用11歳以上)」から。
加齢によるダメージを配慮したスーパー抗酸化システムが、老化や認知機能を高めるらしい。

心臓機能を高めるタウリンやミネラル成分を多く含み、尿路の健康も配慮とのこと。
高くて身体に良く美味しいのなら、というユフィのズボラ感覚は、しっかり内容の把握もしていなかったのだ。
そして、加齢とともに最近まで「シニア アドバンズド(14歳以上)」を利用していた。

この14歳以上のヒルズは、免疫力を維持、グルコサミンとコンドロイチンも配合、健康と運動能力の維持をサポートするらしい。
ネコにグルコサミンとコンドロイチンも配合のフードとは、と思う人もいるかも知れないが、グルコサミン開発の当初は『歩けない犬』が走ったことから開発されているから、全く関係がないとは言えない。

腎臓病用のヒルズフード
「血尿・腎臓病騒ぎ」で、病院から出た治療食としての「プリスクリプション・ダイエット」は、病気のペットの食事管理が目的の特別療養食らしい。
「k/d ケイゲィー」は、腎臓病の食事療法用で、病院で薦められたもの。
他にも、皮膚・心臓・消化器系・肝臓・糖尿・減量・歯・甲状腺機能・食物アレルギー等々。
びっくりしたー。
人間並み?もしかしたら人間以上かもしれない『食事療法』だ。

最近喜んでよく食べる新登場「ヒルズのサイエンスダイエット・14歳以上シニアアドバンスド」
ついの2ヶ月前くらいから、800グラム入りの新登場のものに変更。
変更と言っても、我が家で替えたわけではなく、店頭に出ていたものを購入してきただけ。
新登場 ヒルズ14歳以上

安かったのは、1キロから800グラム入りになったから…。
袋の色も若干変わったような? 粒が大きくなったような? 実に良く食べる? でも太らないみたい?
2袋目は、ペットショップで。
『変わりました。食いが良いでしょ?』とのこと。
スーパーでは出来ない会話。やはり情報はペットショップ。

『独自のDHA配合レシピで健康を維持し、運動能力を保つ』。
『かつてない美味しさ』愛猫が大好きな味を追求、独自の『新 極上うま味成分』配合のレシピで、夢中になるおいしさ実現。
ハイ、夢中になって食べています
100%満足保障で返金もするって。すごい自信だねえ。

そう言えば、購入したけれど食べなかったフードが一つあった。
ネットで見つけた「パーフェクトフィット・15歳~インドア」のチキン味。
アマゾンから届いたとき、ガサガサという音に誘われてテーブルに飛び乗り、袋にスリスリして、しかも舐めたりしていたから脈ありと思ったのに、全く食べてくれない。
袋にスリスリペロペロ

500グラムが4袋の2キロ。1袋開けただけで仕舞ってある。
よく考えたら、「チキン味」なのがいけなかったのかも…。
チキン味のフード 500gの小袋

もう一つはペットショップでの新発売にひかれた「ROYAL CANIN」のヘルシーエイジング+12」だ。
二重になっていて、外はカリカリ、中は柔らか、の二重構造で食欲を刺激するらしい。
新発売の400g 四角いフード

食べなかったら、パーフェクトの二番煎じだから、400グラムの小袋にして正解。
全く食べてくれず、もったいないから「おやつ」にしたら、4~5粒ずつはは食べてくれている。

と言う訳で、『ヒルズ』が一番好きらしい
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