やましたさんちの玉手箱
ユフィの記事
読切
Powered by fun9.net
TOP > 和室 > 慶弔

大施餓鬼会に出席-前編-

雨予報が晴れて 蒸し暑くて大変

毎年5月に行われる施餓鬼会(せがきえ)が、今年は人員の調整が難しく6月に変更との知らせがあった。
本来の「施餓鬼会法要」は、盂蘭盆(うらぼん)の季節に行うのが本式なのだそう。
私の思うに、都内などの施餓鬼会は5月が多いようなので、多分お盆をとお彼岸を避けて、集まりやすい5月頃にしているのだろう。

宗派の同じ寺の住職達が、お互いに助け合って大人数で行う法要で、日にちの調整が難しいらしい。
殊に前回は土日にあたって好評だったのか、土日にこだわって6月になってしまった様子だ。
梅雨時でもあり天気が心配だったが、雨予報が外れて陽も差すお天気。
暑くて蒸すのが大変だった。
住職曰く「これが、本来の施餓鬼会の気候です。30度近いですね」。

さて、我が家から早稲田・夏目坂のお寺へ行くには、早稲田大学正門行きのバスが便利。
前日から花を用意し、数珠、お布施もきちんと整えて、真夏の装いで家を出た。
途中で、バスの時間を確かめてなかったことに気づくも、時はすでに遅し…。

バス停で時間表を確認。幸いなことに3分後に来るらしい。
お1人お待ちの方に「早稲田行きにお乗りですか?まだ来ていませんか」と問いかけ、「まだです」の答えにホッとする。
「ローカル線ですよね。廃止の声もありますし…」
「えっ、廃止しては困ります。お寺に行くのに便利なので、今日は施餓鬼で」
「私は女子大に行くのに、乗ってしまえば連れて行ってくれるから」

そんな話をしている内にバス到着。
隣同士に座らせていただき、お話しながら行くことにする。
ユフィとしては非常に珍しい行動。
出来れば1人静かに、車外を見ながら乗って行きたいタイプだ。
とても感じの良い方で、話しやすかったことも有るけれど、なにしろ施餓鬼の話を書く必要があるため、少しでも話は多いほうが良い、と思ったからの不順な動機…。

乗る前に「すぐ家の近く、歩いていけるお寺で、施餓鬼も先日済ませました」と聞いたからだ。
宗派によっては行わない寺もあるらしいが、大体はお盆前に行う法要のようだ。
色々話すうちに、渋谷駅から徒歩10分圏内で、自宅から歩いて行ける寺に先祖からの墓があり、子どもたちにも必ず行事・法要・お盆・彼岸などの際には、声を掛けて皆一緒にお参りすることなどを伺った。
それとなく、寺の行事を続けてもらう為の準備らしい。

若者の街・変貌を続ける渋谷で、お寺が近いというお宅は、かなり昔からの家に違いない。
千駄ヶ谷で育った話、年末にはお墓も綺麗に掃除しに行くく話、子供に少しずつ教えている話、などとても参考になることばかり。
我が家はサーヤ1人で頑張っていかなくてはならないが、兄弟姉妹が居なくて返って楽かも知れない。

この早稲田行きのバス、原宿・千駄ヶ谷・女子医大・若松町とくねくねと回り道して早稲田正門まで行く。
我が家のお寺は、若松町から曲がって夏目坂を下った真ん中あたり、門を少し過ぎたあたりにバス停がある。
彼岸などの場合は、寺の隣の石屋さんで仏花を売っていたりするが、今日はない様子だ。
交通整理の人も今日は1人で、車は入れないのだろう、彼岸などには何人もいるのだが…。

向かって左に寺務所、右に待合所風の建物・東風堂がある。
ここで手続きをして、お布施・施餓鬼の費用を支払い、昼食用のお弁当とお菓子をいただく。
いつもなら、左の寺務所でお線香を戴くのだが、施餓鬼の際は本堂脇でお線香の用意がある。

初めての彼岸の日、何も分からずにお線香まで用意し、マッチ持参でおまいりしたとき、細い空き缶に火のついた線香を立てたものを持っている人を見て、お寺で用意があることを知った。
知らないということは、まったく色々と面倒くさい。

去年は失礼してしまったので、どのような法事の流れなのか分からなかったが、今年はちょっと違うみたい。
今年のはがきには、流れとして
12時40分 / ヴァイオリン&アコーディオン演奏
13時30分 / 総代報告
14時 / 説教
15時 / 法要

以上。
今までと違うのは「音楽」の演奏があること。

ということで、先にお墓参りを済ませてから、食事しつつ演奏を聞くことにする。
本堂脇で線香を2束、火をつけてもらって200円支払い、桶に水を張って柄杓も持ってお墓へ。
もう何回も通っているので、さすがに間違えはしないが、我が家の墓はかなり奥の方。
紙袋の花と桶とひしゃく、火のついた線香2束 古い卒塔婆が立つ墓

母が逝ってから3年分の卒塔婆が何本も立っている。
今日は新しい卒塔婆が立つ予定。

このお寺では、アルバイトの学生さんを使って、各お墓の簡単なお掃除はしてくれるので、さほどひどい状態にはなっていない。
花立ての雨水を捨てて花を立て、伏せてくれてあった湯のみを洗って水を入れ、線香を置く。
花立に花、線香置きに線香、湯飲みには水

母の納骨の際、口うるさい姑に鍛えられた従妹が、墓の掃除について教えてくれたので、雑巾は用意してきている。
汚い部分を掃除して、水をかけてお参りし、本堂に戻った。

この記事の後編はこちら。
大施餓鬼会に出席-後編-
安心のお線香 茶色 中(高さ16cm×直径8.1cm)
旭電気化成
売り上げランキング: 23,024
リモコン式安心LEDローソク ブラック FIN-381BK
ファイン
売り上げランキング: 6,952
仏壇用のお花 仏花 造花なのでとても長持ち 造花で水換え不要
仏壇仏具おくむら
売り上げランキング: 8,469
松栄堂のお線香 五山 バラ詰 約135mm #122705
松栄堂
売り上げランキング: 12,660
▲ページTOP