やましたさんちの玉手箱
ユフィの記事
連載
01 家族入り間もなく 5ヶ月のアムの食事
02 馴染んできたけれど 食事時は大騒ぎ
03 ガツガツ食べた驚いた 「ピュリナ ワン」に夢中
04 1歳半の定期検査で太ったので減量生活
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ベンガルネコと食事

02 馴染んできたけれど 食事時は大騒ぎ

去勢後の太らない食事に変更

そう、男の子は去勢すると太りやすくなるらしい。
前のアメショーのトムもそうだったのだが、母の猫だったので食事には口出しできない為、とっても太っていた時期があった。
アムを去勢したとき、先生が「太らない食事のサンプル」をくれた。

「ロイヤルカナン FHN キトン 子猫用」は去勢後もあるまでは続けていたが、サンプルもよく食べるので連絡して、お取り寄せしてもらう。
同じ系列の「ロイヤルカナン 避妊去勢猫用」で、まずは2㎏を食べさせてみた。

今まで食べていたものと同じ系列だから、味にもそう変化がなかったからか、よく食べる。
朝と夜の2回、きちんとカップで測って食べ過ぎないように注意。
食べ盛りだし、悪戯盛りだし、もう毎日が大騒ぎ…

特にゲージに入ったままの朝、「ニャアー」「ミャー」「ニャーゴ」と鳴いて人を呼ぶ。
早く外に出してくれ、と言う催促なのだが、ユフィがサーヤを起して、サーヤがトイレに入る姿を見たら、騒ぎが更に煩くなる。

頃合を見計らって、ジャックがゲージから出してくれるのだが、それからはサーヤの部屋のドアの当たりをウロウロとしながら鳴いている。
サーヤが身支度を始める洗面台のところでも、飛びついて催促するから、サーヤのパンツの尻に爪あとのキズがついてしまって、後始末が大変だった。

サーヤはその後も、神棚と仏壇に挨拶してから、やっと朝ごはんになる。
その間中鳴きっ放し状態なので、時々ユフィに大目玉を食らうが、気にしない。それより「早くご飯くれーっ」と言う感じ

やっと朝食になって「静かになったな」と思っていると、最近はジャックの椅子に登ってきて、『何か美味しいものください』のおねだりが始まる。
朝食はパン食だから、日によってパンが変化する。
ジャックから少しちぎってもらうのに、お好みのパンでないと匂いを嗅いで食べない…。

仕方がないから、次の楽しみの「ユフィのヨーグルトの残り」を待つ。
最近は容器の底に残ったヨーグルトではなく、スプーンに少し載せた分になってきていて、落ち着いて朝食が食べられなくなってきた。
サーヤ曰く「甘やかすから悪い」と怒られるのだが、習慣化しちゃったからもう戻れない…

最初の「ロイヤルカナン」の取り寄せで、続けての注文は専用の通販サイトからと注文書も入っていたのだが、サーヤが「他から取るともっと安い」とアマゾンから取ってしまった。
ジャックとユフィが『娘が買ったので…』と謝ったりして大変。


だから「大きいサイズのほうが 割安になる」とでっかい袋が届いた。
ついでに乾燥剤と保存用の容器も取り寄せて、アムールのご飯の準備は完了。



孫ネコに甘い老夫婦、それぞれにおやつを用意して上げている。
ジャックは「モンプチ クリスピー」で、一人ランチの前にご飯用のお皿に入れてくれる。


ユフィは「じゅわ~っとマグロ カツオ」、食卓でお盆にセットして食べるのだが、食後に『待て』『お手』の声賭けをしつつ、3~4粒あげている。



最近は図々しくなって、食事前に寄越せと食卓に登って大きな身体で迫るので、仕方なく上げてしまう。
少しずつだが、待つことと手を持上げられることには慣れてきた。
お手を覚えるのも、もう少しかな…

そして、夜ご飯。
土日以外はサーヤが帰るのを待つのが習慣、休みの日はサーヤの部屋に入りびたりで本棚の上で寝ているから、サーヤの動きには敏感。
お三時ならぬ四時のおやつタイムには、「ピーピー」とちゅ~るをせがむ。
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そしてサーヤの帰宅時間が迫ると、落ち着かなくなってソワソワ。
玄関とリビングの間の扉が閉まると、サーヤの帰宅時間はもうすぐ。
帰宅して姿が見えると『ピーア、ピ~ア』と泣き叫ぶ。

このピーは、「お腹が空いた、早く頂戴」の声みたい。
本当にサーヤが好きで鳴いているのとは違うような?
でも、サーヤにだけは抱かれても我慢するから、好きなことは確かだけど、ね。

キッチンでユフィが作業する時は、流石に今までも邪魔しには来ない。
待てなくて覗きには来るけれど、キッチンに入るのは遠慮しているのか、ユフィが怖いのか。

ただし、食卓には料理が並ぶまでは「上っても良い」と思っているのか、しっかりと悪戯やらちょっかいやら出す。
箸置きが大好きでおもちゃにして遊ぶから、ユフィの大声が…。

声が煩いとジャックが間のドアを締めて仕舞うので、今度はガラス越しにユフィに向かって鳴くのをやめない。
「お待ちどうさま」の声が掛かると、「ピャア」の声がけたたましくなってサーヤを文字通り飛んで迎えに行く。

そして、お待ち兼ねの夜の食事。
ゆっくりアルコールが飲みたいジャックは、夜の食事は可愛い孫ネコでも何もあげない。
もちろん、ユフィだって落ち着いて食べたいから、『何も上げない』という鉄則がいつの間にかできてしまった。

『甘いのはいいけど、夕食時だけは上げないように』と言うサーヤの言葉には納得の日々。
そして、アムールは日々大きく成長して、ますます猫らしくないネコになってきている。

何が猫らしくないかと言うと、「態度がデカイ、物凄く俊敏、抱かれるのが嫌い、手足が長くしかも大きい、顔が三角で小さい、猫というより野生の動物のよう」って。
そりゃあ、ヤマネコの血統が強いのかも…
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