やましたさんちの玉手箱
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下北沢にシェルュイあり!は言葉通りか

ジムの帰りに買ってきたケーキ

サーヤは腰痛で、いまだに夕食後の食器洗いが苦しいらしい。
その替わりにケーキかパンか、どちらかを会社帰りに買ってきてくれるのだが、最近は朝食のパンのほうが多くなっていて、ケーキはしばらくお休みだった。

まだ着続けたいお気に入りのカーディガンを着易く直してあげたお礼で、ジムの帰りにケーキを買ってきてくれた。
下北沢にはケーキ屋が少ないので、駅に近い「シェリュイ」が良いだろうと思った様子。
昨年も「母の日」にはケーキだったから、今回も金曜日ぎりぎりで思いついたのだろう。
青地に白い花の箱

7時過ぎという遅い時間でもあり、パンは残り少なく、ケーキ類も多くは無かった様子だ。
母の日用の「カーネーションの花びらのホールケーキ」も残ってはいたらしいが、同じ味わいでホール1個分は「つまらない」と思ったとか。
美味しければユフィはかまわないのだが…。

と言うことでのケーキが3個、次の日のお茶タイムに2個と、さらに2日後に1個頂く。
ガドーモカ・フロマージュ・スフレチーズケーキの3種類
ケーキ3種類

チーズケーキは可もなし不可もなしの普通の味わい。
モカは色々なコーヒー味がして面白いけれど、個性はないと思う。
フロマージュは、期待した外観とは全く別の味で、なんだか「不思議な味」。
フロマージュってフワフワ食感のクリーム味かチーズ味だと思っていたのに…。

10年前には楽しんだ味のはずなのに、と不思議に思ったのだが、最近は東急のデバ地下のケーキ屋さんで、次から次へと様々なケーキを食べてきたから、舌が肥えてきているのかな?
だって、二人共に「美味しい」とは言わなかったのだから…。
古くから営業を続けている店と、多くの店が切磋琢磨して競い合っているデパ地下とでは、味にも種類にも差がつくのだろうか?

サーヤによると、デパ地下やのれん街のケーキやパンの店は、よく入れ替わるらしい。
売れ行きのよくない店は、交代を告げられるのだとか。
最近はパン中心の購入なので、小さな新しいパン屋でも買って来てくれるから、新しい味わいも多い。
価格的にはそう変わらないのだから、今度からケーキ購入は、デパ地下の店でお願い、ね。

ネットでリサーチ、古くから下北沢にあるケーキとパンのお店。
読んでいて思い出したのが、様々なケーキの流行をこの店で知った昔のこと
「カヌレ」「ガレットブルトンヌ」「アントルメ」「プティガトー」などの伝統的なフランス菓子も並んでいたっけ。

小さなお店でもケーキのショーウインドウの他に、現在流行っているラスクやメイプルメロンパン、スゥイートポテトなどの新商品や、昔風のパンも並んでいる、というにぎやかな店内。
美味しそうなお菓子やパンが山盛りという感じは、昔から変わってはいない

表に向けたショーウインドウには、何種類ものホールケーキが彩り華やかに飾られているのだが、小ぶりでそう高価でもない、でもちょっと気取った雰囲気がある。
ホームページには「我が下北沢にシェリュイあり!」と出ている。

代官山の支店なのだそうで、そういえば包装紙や箱のブルーにマグノリアの花の趣が、下北沢的ではないかも…。
店舗も小さいし、作業場もない様子だから、代官山の本店から届いているのだ、きっと。
小さな店の割には種類が豊富で、ジャック好物の「代官山ラスク」というネーミングにも、不思議だなとは思っていたのだが…。

10年以上も前になるだろうか、我が家で夕食会を催す度に、ある夫婦がお土産に持ってきてくれていたのが「シェリュイのホールケーキ」だったっけ。
当時は下北沢で購入してきてくれたとばかり思っていたのだが、代官山の本店製だったのだ、きっと。
気づかないで失礼しました

口コミもあるのだが、どちらかと言うとパン系が評判が良いみたい。
スイートポテトも特別の安納芋使用で、皮が底に敷いてある特別製。
次はスイートポテトを味わいたいので、これはサーヤよろしく!
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