やましたさんちの玉手箱
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五月一日は 冷酒の日

暑さ寒さも彼岸まで 五月一日は寒くても冷酒 十月一日は暑くても燗酒の日
 これ、歳時記ではありません。
 ジャックの家の長年の習慣です。
都会でも季節がわかるように、だよね、昌夫くん。

 というわけで、今日からはホップレートにやかんを乗せてのお燗から、冷酒に。といってもジャックがいただくのは、いわゆる常温で、冷蔵庫で冷やすのは飲みません。だから、季節そのもの、今時はちょっと冷たく、夏になってくればちょっとぬるく、という按配。
 ユフィは今日の涼しいけどガラスにかえていいのね、と確認してから、酒器の取替えをやってくれました。「ダイニング」の『お酒は三合まで』のページでも紹介しましたが、冷酒用の徳利も二合入りが原則となっていますが、ガラス製の徳利では二合入りがなかなか無くて、こっちもいただくときは目分量がいつものこと。
 猪口もガラス製のものに変えてもらいました。燗酒でも時々使いますが、木製の猪口もいくつかあって、こちらも冷酒用に使っています。

ガラス徳利

ガラスお猪口

木製お猪口お猪口の二種
左下の左から二つ目と三つ目は、旭川の樺の樹の瘤から造られたもの 四つ目の内金外赤は輪島塗          
●右下の
左側は置きが輪島塗り 右は金魚の柄で、蛍手(ほたるで)といわれる透かしが入ったもの、香港で購入

 ジャックは常温でいただくときも、三合です。見て分かるように、少し大きさに違いがあるので、どれを使うかによって二本目の入れ方に微妙な違いがあります。でも、透明だから、「線」はよく判ります。
 で、隣にいるユフィは、二本目を入れるとき、必ず横目でチラッと見るんだよね。チラッは“量は違ってないでしょうね”という意味なんだけど、ジャックはその度に“見なくていいよ”って言わなくちゃならない。
 さらに、いつもは徳利は自分で選ぶんだけど、たまにサーヤが用意するときがある。たいていその時は、上の写真・右から二番目のいちばん小さいのを持ってくる。そんなことしたって、ジャックの目分量は狂いがないんだけどね。
 まあ、よく考えれば、適量守って体に気をつけてね、っていううれしいサインなんだけど。
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