やましたさんちの玉手箱
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今年の風邪は家族全員でかかる

もう直ぐ5月なのになんで?!

4月下旬のこと、ジャックが風邪気味で「カッコカトウはあるか」と聞いた。
昨年1月の正月に二人でひいてから、1年と4ヶ月ぶりのこと。
そして、これがきっかけでサーヤ・ユフィと続いて一家全員風邪に掛ってしまう。
始め「カッコントウ」は引く手あまたの繁盛振りだったのだが、風邪の初期にしか効かないから残念ながら全滅、まったく間に合わず…

1週間くらい、皆で「頭重い・身体だるい」の状態が続いてしまった。
サーヤとユフィは、更に「鼻水・咳・喉痛」の症状がプラスされてしまう。
ジャックは身体使って働いているから、鍛え方が違うのか、元々風邪にかかり難い体質のせいか、早くも持ち直した様子で、しっかりとアルコールも食べるものも摂っている。

昨年の風邪引きは、暮れと正月の忙しさ+ヤクルト400の飲み忘れが原因だった。
今回は事情があり、一家全員で「落ち込み状態」になったことから…。
風邪という症状は、前向きで元気いっぱいの時には起こることはない。

何か「落ち込む状態」で、気分が沈んでいるときに、起こることが多いようだ。
それはよおく分かる!
希望に溢れて明るい気分の時、「鼻水・咳・喉痛で声が枯れる」ことは起こり難いだろう。

今年の春は寒い日が続いたり、急に暖かくなったりで、不順な天候だったことも災いしたのかもしれない。
暖かくなって油断し、入浴と洗髪をした次の日、見事に風邪に捕まってしまう。
前とは違って「胃腸」には影響がなく、ただただ「つるつるの水鼻・咳」に苦しむ。

就寝中にも「鼻水」は止まってくれないから、枕カヴー替わりのバスタオルでふき取ったりと、寝ていても大変。
仰向けで寝ていれば喉に流れていくらしいのだが、うつ伏せで寝る癖があるから仕方がない。
そして、次の日は咳が苦しくて、全く睡眠が取れなくなった。

土日の休みの間に治したかったのに、月曜日まで持ち越してしまい、「サーヤに病院で薬をもらってきて」と言われてしまう。
母親の身体の心配より、5月の連休が楽しく過ごせなくなるからだそうで…。
憂鬱な状態の家族が一人居るだけで、全体が憂鬱だろうし、美味しい食事にはありつけないだろうし…、ね。

ジャックも笑っていたから、おんなじ気持ちなんだね、きっと。
今までに無く、ゴールデンウィークは暦通りのお休みだそうで、何年ぶりかでゆっくりできるチャンスでもあるのだ。

今回の風邪の症状は、胃腸には来なかったが食欲が無いのは仕方がない。
食欲が無いと、料理作りにも影響が大きくて、買い物にも熱は入らないのだ。
なるべく近くの店で間に合わせの食材を購入し、なんとか食卓を埋めている感じだ。

ということで、月曜日の午前中、家族の行きつけの医院に出かける。
血圧の薬も1週間ほどで切れるので、ついでに風邪薬と一緒に出してもらうつもり。
出難い声で症状を説明し、体温を測っても平熱だったのだが、頭はずっと重かったのだから微熱くらいはあったのかも知れない。

胃腸の薬こそ出なかったが、前回のときと同様に、一つ一つの症状に合わせた薬が処方された。
処方された薬の説明書
抗生物質のメイアクト錠はセフジトレンピポキシル錠に、解熱と炎症を和らげるロキソニンはロキソブロファンに、鼻炎や鼻水にはポララミンからネオマルレルミンに、咳止めにメシコンからルに、それぞれ変更されていた。
3食後服用で3日間分

薬の名前って面倒くさくて覚え難いが、丸い錠剤の多い中で抗生物質の長丸い錠剤は覚えやすくてよいかも知れない。
この抗生物質だけは、3日分しっかり服用するように、医師からも薬剤師からも念を押される。
細菌による感染症を治療するための薬だからだそうだ。

と言う事は、他の薬は症状が落ち着いたら止めても良い、ということかな。
昨年の正月の風邪の時は、しっかり日にち分薬を服用して、血圧の薬を忘れた失敗があったから、今回は忘れないように気をつけないといけない。
喉の為に「トローチ」も処方してもらったが、のど飴が「スーパーメントール」しかなくて、口中がヒリヒリする感じは非常に厭なものだったから、これで安心…。
トローチ

前回と比べて違う点は、「後発品です」との断り書きが入っていて、支払いが非常に安かったこと。
高血圧の薬がプラスされていたのに、払ったお金はちょっぴり多かっただけで、用意してきたお金が1000円近く余ってしまったのだ。

「しっかり食べてください。体力が落ちないように」との医師の言葉に後押しもされて、胃が重いためにフルーツが美味しく感じられるので、八百屋に寄って果物を購入する。
「春のミカン・カラマンダリン」愛媛産の柑橘と、ちょっと旬はずれて安くなった苺。

「カラマンダリン」は、四国のミカン大集合には、無かったもの。
昭和30年代から栽培されていた「温州ミカンとフロリダ産キングマンダリン」の交配種のようで、薄皮ごと食べられる甘味と酸味のしっかりした味で、樹になる期間が最も長い柑橘とのこと。
4月から5月までの短期間の味わいらしい。
カラマンダリン

ビタミンCの粉末も、この一週間は常温の紅茶に入れて飲んでいるし、ヤクルトは飲み忘れの無いように気をつけているし…。
風邪気味でカーブスは週末はお休みしていたが、連休が続くので体がなまらないように、明日は行くつもりで体調を整えるつもりだ。
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