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インフルエンザの後遺症で目に来た?

目が疲れて始終痛い これって花粉症?

インフルエンザの後の胃の不調も治まり、日常生活にも少しずつ慣れ、パソコンに向かう気力が出た2月の末頃、猛烈に目が疲れて痛くなった。
なんだか見難いし、まだパソコンに向かうのは早かったか、と後悔しながら眼科に向かう。

いつもの検査で視力低下があった様子で、先生もちょっと慌てて、処方の薬が出た。
白内障手術の際にも出た「抗菌薬」だったので、少し驚く
そして、目の中に直接塗る軟膏も…。
眼科の明細

抗菌薬

抗菌目薬

「早く来て良かった」の安堵感と、眼科が近くて良かったの感謝の気持ちで1週間過ごす。
落ち着いたのか、再検査では「なんとかなった様子」でホッとする。

別の「ビタミンB2」入りの軟膏と、新点眼薬を処方される。
「薬がなくなったら再診」との事で、以前のドライアイの目薬も併用しながら治療との事。
塗り薬タリビット

塗り薬タリビットとガラス棒 

目の保護 目薬
この軟膏の目薬が塗り難いし、ベタベタ感が凄いので苦戦。
夜就寝前に2種類の軟膏を時間を少しずらして点薬し、朝起床時にはなんとか落ち着くのだが、午前中にもう辛い症状に。

何日か過ぎて「これは可笑しい」と気づき、「もしかしたら花粉症かも」と考えた。
鼻水は出るし、目は辛いし、何だか体調もうっとおしいし…。
『インフルエンザの後遺症で花粉症デビュー』って、あるのかな?

ともかく血圧の薬を処方してもらう時期でもあり、医院に行って血液検査をしてもらう。
症状を聞いて先生も納得した様子で、アレルギー抑止の薬を処方してくれたのだが、「目の症状ではなく、花粉症の状態」と思うと、何故か気が軽くなったのは事実
季節的な症状なら、なんとか我慢すればよいのだから…。

そして、4日後の検査結果では『花粉症ではない』と判明。
アレルギーの薬を3日間服用し、目の症状も軽減したように感じていたのに…。
ショックだったのだが、先生は「眼科や耳鼻科での診察」を勧めるし、「インフルエンザの後遺症はあると思う」と言うし…。
花粉症の結果

仕方ないから、眼科でもらった薬をともかくセッセと使用、「薬がなくなった頃に再診」予定だが、1週間くらいは様子をみてから眼科に行くことにした。
この辛い状態は『ドライアイ』だと思うのだが、こんなに続くのも異常じゃないのかと不安になってくる。

月曜日に予約無しで眼科に行き、診察前のいつもの検査で、左目になんとなく異常感があり、なんか見え難いのが自分でも分かる。
診察室に入ると先生が少し慌てた様子で、「花粉症かと思って受診したら違ったので」と話始める。

「すごく傷ついていますね、お薬変えます」と先生。
ドライアイの症状がひどくなった様子で、1日3回内服のビタミン剤の薬が出る。
ビタミンB入りの塗り薬を止めた分、ビタミンBのカプセルにしたみたい。
内服薬

それにこの前に処方された塗り薬同じものも2本で、前のように療法指すのではなく1本は4日間使用し、残り1本はその後に使用とのこと。
塗り薬の1
塗り薬の2

更にドライアイ用の「ヒアレイン」、前回と同じ薬が重ねて出た。
ヒアレイン

この「ヒアレイン」は、以前使用のドライアイ用の「ジクアス」ほどには沁みないので、ともかく続けることにする。

それと苦い「ムコスタ」が4個、自分から「効果があるみたいだから」と処方をお願いする。
1日に4回使用はけっこう大変なのだが、文句は言っていられない。
ムコスタ

花粉症かも知れない、から完全にドライアイの症状だと判明して、良かったのか悪かったのか…。
花粉症なら季節的なことだが、ドライアイは一生ものだぞ。
でも、これは先生に言わせると「花粉症の方が大変です」だそうだ。

そしてそんな中、就寝前に塗り薬のフラビタン軟膏を棒の先で目の下まぶたに指した時、なんとなく異常感があった。
沁みるような感覚で、どこがどうと言うのではないのだが…。
もしかしたら「合わないのかも」と言う感じ。

もう我慢も限界だったので、木曜日にまた予約無しで受診。
事前検査でも、やはり左目が見え難いのだ。
そして診察、左目がひどく傷ついていて、「塗り薬が合わないように感じた」と話すと、先生も納得、「この薬ですね」。

体質によって合う合わないがあり、良い薬でも合わなければ反対に害にもなる。
今回は右目には異常がなく、左目だけにいっぱいのキズが…。
「すぐに止めましょう」と、またまた「抗菌薬」が出た

2種類を混ぜて使用する、冷蔵庫で保管の例の重大な薬。
1週間で棄てなければならないこの薬、冷たいのを我慢して左目にだけ1日4回指し、更に時間を置いてドライアイ用目薬も1日に4回、2種類を両目に使用の忙しさ。

そして痛みが落ち着いた、5日後の火曜日に受診。
検査はスムーズで、元に戻った感じだ。
結果はオッケー、少しキズはあるものの許容範囲らしい。

血圧の薬処方の医師が、昨日受診した際「ドライアイが気になる病気が心配」と言っていたので確認する。
「膠原病などのことでしょう」「人によるけれど他の症状が無ければ心配は無い」「ドライアイの人は多いし」「細目の人ならならないいけれど、目が大きいから」だって…。

そう、ユフィの目は一重なのに大きいのだ。
我が家は全員『目が大きい』、親戚もみんな目が大きい。
目が大きいと面積が広いから、どうしても空気と接触するので、空気抵抗があるのかな?

半眼でいることが良いらしく、パソコンなど目を酷使する場合は、下目で見る方法をとるとアドバイスされた。
早速パソコンの椅子を調節して、下目で見られるようにする。

やっと元の薬に戻り、1日4回でなくとも「ストレスにならないくらいの回数の投薬で」とお許しをもらう。
「アルレイン」はもらってあるし、「ジクアス」も以前のままだし、「ムコスタ」が足りなくなるかも知れないので、処方してもらう。
ムコスタ4個

「アルレイン」 眼を保護し、乾燥を防ぐ薬
「ジクアス」 目の乾燥を改善し、涙液を促し角膜を保護
「ムコスタ」 目に潤いを与える
とにかくセッセと点薬に勤しんで、ドライアイ克服しなくっちゃ、ね。

ネットで確認、「生活習慣や他の病気などにより、涙の量や質が変わってしまうことで起こる病気」だそうだ。
今回のインフルエンザ騒ぎは、原因として納得かも…。
住み替え不安状態のストレスも、引き金になったのかも知れない。
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