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梅雨晴れに 紫の花火 アガパンサス

開花したアガパンサス
アガパンサスのアップ

 梅雨時の庭の楽しみの一つ、紫の紫陽花と同じ頃に咲く紫のアガパンサス。南アフリカが原産というのは、なんとなく紫色にそぐわないような気もするのですが、別に南アフリカが紫に関係ない、ということでもありません。
 我が家の庭で、「南アフリカ的」に葉が密集しているのが、アガパンサス。細長い葉が30センチほどに伸びて、垂れ下がります。そこから、緑色の蛇の子供が鎌首を持ち上げて庭を覗き込むように、花芽が出始めるのが、入梅の頃。(緑の蛇がいるという事も、鎌首がこんな風に持ち上がるという事も、もちろん知っているわけではありませんが)

花芽が伸びてきたアガパンサス花芽が大きくなってきた
 この鎌首がどんどん伸びて、鎌首が大きくなってきて、口を開けるがごとく広がると、薄紫の丸い粒のような花の芽が現われてきます。そして、一気に、梅雨の終わりに、花火が広がるように、紫の小粒の花が開花します。
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