やましたさんちの玉手箱
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手作りリース 初夏へ

晩春から初夏 グリーンと紫と

4月に入ってからも桜は飾れるから、急ぐ必要はないが、今年は早い。
桜前線が北海道まで上るには、6月の始めまで掛かるからそれでも良いのだが、でも流石に5月には東京では季節感が変。

気分一新で、リースの環(木の枝組)を一回り大きくして、多彩な百均の小花や草の「フェイクフラワー」の種類を買い足したり、付け直したり。
壁面やベランダなどに並べて貼る「フェイクグリーン」もいっぱい売っているので、その中から適当に選んで置いたものを、カットしてリース素材に留めていく。


ホワイトっぽい草や白と紫の小花は、春のイメージで選んだもの。
草は細かく切り離してリースに止め付け、桜と水仙の造花で飾ったのが4月のこと。



5月は一回り大きなリース型に、小さなリース型から外した草系と白と紫の小花を切り分けて留め付けた。
外観はあっさりとしたものになったが、大きいので寂しくは感じ無い




外の花入れには、百合から換えた「芍薬の花」を生けた。
5月には「菖蒲の紫と白の花」だったが、紫は咲かなかった…。



そして、かねてから飾りたいと思っていた「芍薬の花」、ピンクは開いた状態であまり持たなかったから「固い蕾の紅色」を挿しておいたのに咲かなかった…。

実はフラワーアレンジメントの教室で「芍薬」が蕾のままで咲かなかった経験をしていたので、咲き始めの花を購入したのだ。
持って帰る間にも咲き続け、なんと3日も持たずに萎れてガッカリした。

アレンジメントの先生が「芍薬は花が蕾の時に切るので、花の蜜が蕾を硬くして開かないものもある。水で優しく蜜をふきとってあげると良いのよ」と教えてくれたけど駄目だった。

次に見つけてきたのが「巨大な葱ボウズのアリウム・ギガンテウム」だ。
それもまだ花咲かない小さな玉状態、この花とっても花持ちが良い。


なにしろ全ての小花が咲き終わるまでに2週間くらいかかるし、まん丸な大きな花玉になってからも、一つ一つの小花が花粉を出すようになるまで成長が続く。

世田谷の花屋では見かけなかったのに、豊洲では同じイオンの花売り場で今年も見つけた。
しかも90円と言う安さ、まだ成長前で変な姿だったが嬉々としてマンションに戻る途中、バス停で伯父さんが『なんていう花?見たことない』と話しかけてきた…。

そして次が「スグリの実付きの枝もの」デンと言う感じが凄い存在感


持って帰るのに苦労した「実が落ちやしないか」と…。
なんとか無事に持って帰ったし、1週間はしっかりとしていたし…。
ただし、実が熟し過ぎてポロポロ落ちるので心配…。

そして、表札台の小さな花活けは、ガラス瓶が3つに増えて野花が絶えない。
ジャックが「金を掛けずに野の花摘み取ってきているから」なのだが、左から「父子草」「ねじり花」「れんげ草」「アガパンサス」の数々。


けっこう持っている、野の花は摘んでしまうと弱るのでジャックが工夫しているらしい。
金を掛けずに工夫で飾るんだそう、ビバホームの花屋はとんとご無沙汰。
あぁ、でも「スグリの実の枝」はビバホームだよ、念のため。

そして、6月はお約束の紫陽花の花、鮮やかな大振りの花も早めに買っておいたもの。
パッと華やかで雨模様もなんのその…。
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