やましたさんちの玉手箱
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令和元年 5月から6月

サーヤは10連休…
老いた両親は、いつもと変わらぬ日々…。
ただ、なんだかしないと…。
リースとブルーの花活けは、何とかしてみた。


春の花はガーベラで

ともかく現在ある素材でなんとか工夫。
前々から、百均に行く度に買いためていた花々があった。
彩り鮮やかな「ガーベラ」の中から、実際には無い「青いガーベラ」を何本か…。


そろそろ爽やかさの欲しい季節なので、大輪の濃い青紺の3本に、ブルーと白の中倫とドライの葉を添えてみた。
リボンは麻にして、少し野性味も狙って…。
5月らしさが出ているかな…。


すぐりは長持ち


青の花活けには正月飾りの柳はそのままにして、「紅花」と「紫の小菊」に「すぐり」の緑の葉付き枝を添えた。
実はまだ目立たないが、2ヶ月近く持ってくれて、真っ赤で艶々の赤い実を楽しませてくれたし、枯れてからはドライ風の感じでとても良かった。

ベリー類と並んで小果樹として知られるすぐり。
ブルーベリーと同様ジャムなど加工品でも人気なんだとか。
食べられるんだ…、知らなかった…、小さな風船型の種も出来るらしい…

葉は青々として元気だから、もう少し挿しておこうかな。
昨年の同時期の「すぐりの枝」が立派だったよね。
来年もよろしく、かな。


6月は紫陽花だよね

はい、これも出始めた時から買い溜めていた「百均のアジサイ」たちの出番。
華やかで大きな花に合わせて、リボンも綺麗なブルーにしてみた。
もちろん、来年用の飾り方も考えている。


気に入った花の場合は、形を変えて飾るつもり。
毎年違う形で楽しみたいし…。

玄関には、芍薬のピンクが華やか。
芍薬には「蕾だと咲かなかった」と言う記憶が邪魔をしていて、開き始めていた3本を選んだら、つぎの日には満開になって持たなかったのだ。


来年は「白い芍薬」を蕾の内に買ってくるつもり。
蕾が固かったら、水を含んだ布やキッチンペーパーで、優しくぬぐう方法を習ってはいるのだから…。


部屋の表示台には雑草

部屋毎に設置されているインターフォン付きの台?には、ジャックが四季折々に何かを摘んできては飾っている。


今回は、「ハハコグサ」「ムラサキツメクサ」「ヒメジョオン」等いっぱい。

名札は、サーヤが季節毎に変化を考えている…。
この季節は「青葉と若葉」に緑の名入りなのだが、近隣のお宅では名札無しが多い。
なんだか寂しいよね…。


そして6月末は「茅の輪潜り

マンションに越して来てから、神棚を設えた我が家。
初めてのことなので、いろいろ教えてもらいながら、京の「伏見稲荷」へ通っている。
6月末は「半年の穢れを払う 茅の輪潜り」の日なので、行けない年には茅野の輪を造ったりして来た。

昨年は、近所の広い空き地で、白い穂を付けた「かや」らしくものを採って小さな輪にして飾った。
「茅」って多分「稲」に近いものだろう、と思ったから…。

リサーチしたら「いね科の植物チガヤ・ススキなどの総称」とあり、「白い穂をつける」だって。
あながち間違いではない、と思ったが、今年は空き地が綺麗に刈られてしまって無い。

仕方なく公園の稲科らしい雑草に目をつけていたのに、機械で「草刈」されてしまった。
ともかく拾い集めて、新聞紙を広げてテーブルで輪に整えたが、もう大変なことに。
稲科らしい雑草だが、背も高く伸びて刈られて日時も経っていたので、穂がパラパラ落ちる。

アムが喜んでじゃれ付くし、部屋中が大騒ぎ状態に…
それなのに貧弱な輪っかしか造れなくて、もうがっかり…。
なんだか寂しい仕上がりで、ありあわせのラメ入りのリボンで括った…。


京都は無理なので、東京での「茅の輪くぐり」をリサーチして、近場の神社にお参り。
「芝大神宮」が地下鉄の駅から1分で嬉しくなって参拝した。
これで半年の穢れは払えたかな

なにしろ目が二重に見えるようになって、半年以上経つ。
最近やっと階段が二重にならずに歩けるようになりホッとしているところ。
来年も「茅探しに苦労」するのかな…。
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