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銀座の中華「俺の揚子江」で乾杯

風変わりな店だけど味は一流かも…

午前中に、江東区のUR(都市再生機構賃貸住宅)「ヴェッセル木場南」の申し込みの為に、東京駅近くの八重洲センターにサーヤとユフィの二人で出向いた。
仮住まいのマンション契約の、様々な書類を取り揃えて行く。

早めに行ったつもりが、すごく煩雑ないろいろな手続きで時間が掛ってしまい、ジャックとの約束の12時に15分も無い。
タクシーで待ち合わせ場所の歌舞伎座まで急ぐ。

柏の病院をこの日の8月15日に辞めるので、親子3人共に新しい生活に向かうために、銀座和光でそれぞれ時計購入の予定。
その前にランチを兼ねて「ご苦労様会」をするためだ。
俺の揚子江入り口

歌舞伎座近くの交差点角のビルの地下、「俺の揚子江」には行列ができていて、人気店なんだと思ったが、12時開店の為の行列とのことで納得。
予約はしていなかったが、少し待っただけで入れてホッとした。
ジャックは、ともかく待たされるのが大嫌いだから、機嫌を損ねないかハラハラする。
シェフの写真

テーブルチャージ一人300円だって…。
「ご大層な店だな」と思ったが、入ると赤いシャンデリアと赤いピアノがあり、白いソファの円テーブルと言う内装。
なるほど帰途にしっかり見た外の大看板、層々たるメンバーのシェフの居る店なのだとか…。
店内

なのに我が家の3名のテーブルは、隅っこの高い木のテーブルと椅子で、「なんだか差をつけられてるって感じ?」
逆に周囲に気を使わないから、ベストチョイスの席とも言える。

そんな席でのドリンクは「シャンパン」「オレンジリキュール」「紹興酒1本」と言うランチらしからぬオーダー。
『退職祝い』だから良しとして、まずは乾杯
紹興酒1本一人で飲みきった

この店評判の「ショーロンポウ」を注文。
食べ方の注意をする前に、サーヤがガブリと噛み付いて、熱くて汁をこぼし新品のパンツにしみを作ってしまう。
店員さんが「シミとり」を渡してくれたが、中華料理のしみは落ち難いぞ。
ショーロンポウ
シミとり

「中華風刺身」「黒酢酢豚・フォアグラのせ」「山椒の効いたマーボー豆腐」を注文。
それぞれ普通の味わいではなく、一風変わった風味で「美味しいかも…」と言う感想。
中華風刺身
酢豚
マーボー豆腐

他のテーブルに運ばれる料理の中に、サーヤの大好物の「中華パン」を発見して注文する。
『花巻』が正式名の、中華まんの皮だけのもの。
中国に旅行した際、大好きになったのだが日本では余り見かけない。
大きな酢豚の肉を挟んで食べて、サーヤは大満足。
中華パン

ドリンクも料理も満足だったが、最後に「五目チャーハ」を頼み、デザートに「杏仁豆腐」を2つ頼んでびっくり。
チャーハン

通常の2倍くらいの量が来て、女性はそれぞれ頼んだから、もうお腹がいっぱいになる。
味は本格的な杏仁を使用しているらしく、とても美味しかったので残すのはもったいなかったが、もうお腹は満腹。
杏仁豆腐

その間赤いピアノでの演奏もあり、これがクラッシックなので違和感たっぷり。
面白い店に来ちゃった、と言う感じ。
でも、お味はサーヤとユフィには満足のできるもの。
ジャックには新大久保のご贔屓の店があるから、まあ満足くらいかも知れない。

ランチにはお高い値段だったけど、味には満足だったからいいか。
ゆっくり歩いて「銀座和光」へ向かう。

『新しい時を刻む』ための時計購入
サーヤとユフィは「ソーラー電池」の腕時計。
ジャックは「懐中時計」を選択したのだが、ピンからキリまでで真ん中が無い。

銀座でお買い物は物凄く久しぶりで、伊東屋でジャックの皮の定期入れと小銭入れ、松屋のプラダでユフィの財布を購入。
盛りだくさんの1日で草臥れたけれど、充実した1日だった。
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