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猫家庭に必携 加湿清浄器

お部屋シットリ、乾燥防止の加湿清浄器
 19年の年明けと共に、火事のニュースが毎日のように流れます。首都圏では、去年からの降雨のない日の連続が、記録的に続いていると放送されました。乾燥した天気が続いているのです。我が家では、それなりに、乾燥対策をしていますが。

 何時だったか、仕事で心療内科の先生の診察室におじゃました時のこと。診察開始前の待合室に、先生が噴霧器を持っていきました。大きな観葉植物の葉に、シュッシュッと、細かくなった水を吹きかけます。終わったか、と思ったら、四方の天井に向かって、かなりの水を吹きかけます。“湿度をあげるのにはこれが一番なんです”と先生。もちろん、今では加湿器をセットしているに違いないでしょうけれど。

 それを見て以来、私も小型の噴霧器を買って、我が家にも冬越しさせなければならない植木がいくつもありましたので、鉢への水やりを兼ねて、部屋のあちこちに水をかけていました。

 最近、夏場の暑さが問題になって、人が集まるところなどでは「ミスト」と呼ばれる霧状に水が噴霧される施設があちこちに登場しています。来るオリンピック・パラリンピックにも用意されるようです。まあ、先生の乾燥対策が、今頃になって大々的に取り上げられるようになった、とも言えましょうか。

 そんなことを見ていたサーヤが一言“私が加湿器を買ってあげます”。反対する理由は全くありません。で届いたのがこちらの製品。
 SHARP 加湿空気清浄器 KC-H50

まあ、スマートである。どこにおいても違和感はない。因みに、左の細長いのはウォーターサーバー、左下の丸くて黒いのはアムール君が遊ぶトンネル、上に黄色く見えるのは一週間前に咲いたゴールデンカップを切って水差しに入れたもの。

 説明書に曰く。
・プラズマクラスター空気清浄器で、1年中の空気の悩みに応えます
・プラズマクラスターで、静電気を抑え、ホコリなどの付着を抑えながら独自循環気流でパワフル吸じん

 どんな製品にも言えることですが、要するに何なの、という素朴な疑問には応えてくれていません。因みに、いちばん知りたい「プラズマクラスター」の効果についてはホームページから分かる、ということなので、まあ細かいことはとりあえず放っておくことにして、まずは「スイッチオン」。


左、緑と青が付いていれば清浄、右、異臭がするとオレンジランプがつくそうな。サーヤが“お父さん、ここでおならすると、色が変わるかもしれないよ”だって。もし色が変わらなかったらジャックのおならは屁のようだった、ってことになりそうなのでや止めた。夕食の支度をテーブルに並べ始めるとオレンジ点灯する。“お前は何のためにあるんだ。”

 こうした製品は、すぐに効果が確かめられるというものではないのでしよう。そういえば、効いてるかな、という気分になれば成功と言えるのかもしれません。その一つに、ジャックが予想していたのが、あのミスト、霧のようなものが出るのか、と思っていたのですが、音沙汰なし。説明書はよく読むもの。「水を沸騰させて蒸気を出す方式ではなく、加湿フィルターに風を当てて、湿った空気を出す気化方式のため、蒸気は見えません」とのこと。“あ、そう”ですが、完全に理解したわけでもありません。

以下、説明書読めば取扱い分かりますが、水の交換の様子一応、順追って写真撮ってみました。我が家では、朝夕二回水の入れ替えの必要があります。





加湿器タンクの除菌剤、水入れの都度使います。

 ただ、ジャックが最もこの製品を理解し、効果を感じていることがあります。掃除のときに現れます。我が家にはベンガル種の雄猫「アムール・2歳」が居ます。短毛ですが、それでも、あちこちに毛の塊がふわふわと転がっています。ジャックは掃除のプロを自認していますが(プロフィール参照)、毎週3回、全ての部屋の床掃除をします。2回はドライシートとウエットシートの2回拭きです。そういえば、ということですが、この製品がきてから、毛玉のフワフワがなくなって、床にへばりつくようになって、拭き易くなりました。余人には分っからないだろうな。
 と言う訳で、ここで本題の、猫家庭に必携、と言う訳です。
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