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住み替えマンションはガスからIHクッキングヒーターへ

リフォーム時にIHシステムに変更した

サーヤがこだわったのがキッチンと風呂場。
キッチンはガスではなくIHクッキングヒーターにする、と最初から決めていたが、本人が台所に立つのは「こだわりのコーヒータイム」だけ。

仮住まいのURでは、3ヶ月だけのつもりだったので非常用・携帯用のボンベ式カセットを代用していたから、凄い転換なわけでユフィがしばらくは戸惑ってしまった。

まっ平らな調理台で、汚れ勝ちな部分が掃除しやすいのが特徴。
掃除に関してはまた改めて書くことにして、まずはシステムキッチンの概要から書いていく。

真っ白な天板は人口大理石

そして、キッチン台の周りの壁も真っ白で、全てが磁石になっている。
この磁石付きの壁を、どう使いこなすのかがわからなかったから、最初の内はそのままにした。

なんとも遅まきながら『システムキッチン』についてのリサーチをしてみたら、「日立」はあまり評判が良くないみたい?
安価なためらしいけれど、IHクッキングヒーター使用は始めてのユフィには、なんでも良いから覚えるほうが先決。

なにしろ食事の用意はユフィの役割なのだから…。
今までのガス台と違って、すっきりとヒーターが納まっている。
丸い熱源は3つ、真ん中の小さいものは高温注意と書いてあるが、どのように使用するのかが今もってよく分からない。

左右の大丸はやっと使用に慣れてきたが、最初は戸惑った。
ジャックに至っては、絶対に障りもしないほど敬遠しているし…。
お湯も沸かせないから、自費で電気ポットを購入してきて自分の部屋でお茶している状態。

ともかく押すのが基本


「切・スタート」「右左の矢印」「メニュー」の表示が各丸のヒーターの下に付いている。
右端には『HITACHI MT-K605』の表示と、「電源 切/入」とあって、ここを2秒間長押しすると電源が入る。


次は使用したいヒーターの下のボタン、「切・スタート」を押して「矢印」を1回押すと「5」に明かりが点って熱源が発生する。


「メニュー」は天ぷらやフライ時に、適当な温度を使用するのに付けるらしいが、慣れて「5」が調理で一番使用し易いと気付いてからは、大抵は「5」で済ませている。


フライパンで炒めたり、焼いたりには重宝だし、汚れもサッとふき取れるし楽なことは確か。
但し、グリルは高さが低く汚れ易いようなので、1回も使用していない。
電子レンジとカラーラでカリッと焼き上げているので、多分使用することはないと思う。

義姉も「カラーラ」を購入したらしいが、これ優れものだと思う。
世田谷時代と全く違って、調理は便利だし早いし、食事の支度が30分は短縮されているから『IHクッキングヒーター+電子レンジ+カラーラ』の組み合わせは、ユフィにとっては大成功と言うこと。

ただし「説明書をきちんと把握しないズボラ性格」は直っていないから、これから先が不安ではあるが…。

収納も便利な引き出し式

流しの下には引き出し式の収納がある。
開き式のものでは、立ったり座ったりが面倒くさいのと、年齢を重ねて足腰に不安があったために「引き出し式収納」にしてもらった。


流しの下とヒーターの下に、二段の引き出しがある。
流し下には、大きな調味料や冷蔵庫には入れない料理用の「油類・粉類・保存用」はたっぷり収納できる。

細かな「調味料」は、ヒーターの右奥下の引き出しに入れているから、キッチン周りに余分なものは出さなくても大丈夫。

鍋やフライパンなどは、ヒーター下の引き出しに収めているから、ちょっと狭い感じのキッチンには物は無いのが嬉しいところ。

ダイニングに向かってのシステムキッチンの背後には、カラーラや電子レンジや冷蔵庫が並ぶが、いろいろと考慮した結果長い引き出し式のキッチン台を入れてもらった。

たっぷり収納可能なこのキッチン台、サーヤは「食器棚にしなくて大丈夫か」と心配したが、引き出しを押し込むことで見えなくなるし、掃除も楽だし(7ヶ月掃除無し)、調理台にもなるし、動きも楽だし、で大正解


狭いキッチン内に「冷蔵庫と食器棚」では、息が詰まりそう。
腰から上部分は物が少なくて広く感じられるのが良い。

流しの上の収納棚は、サーヤが動きが楽な「吊り戸棚」を勧めてくれたのだが、ともかく何かを便利にすると価格が高くなるのが「リフォーム」のお約束、なので普通の棚にしてもらった。

世田谷時代の広々とした台所に慣れているので、狭くて「カセットボンベ」1台で調理していた仮住まいからしたら、新マンションのキッチンはとっても楽しい。
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