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宝の果実となるアニス

モンゴルの短い夏が終わり、9月から新学期が始まり、息子たちも保育園に通い始めました。

入園当所風邪で鼻水や高熱が続き、やっと集団生活に慣れて、免疫力が付いたのか、この頃だいぶ落ち着きました。

モンゴルの秋は黄金の秋とも呼ばれていて、ウランバートル市内の南部に広がるBogd山脈はきれいな黄色に塗りつぶされていたが、紅葉の時期はそう長く続きませんでした。


10月に入って、急に冷え込み、雪も降り始め、朝出勤の最中、口からの白息で冬が間近に来ているのを実感できます。
道沿いの木々も真っ裸になっているのを見ると、少しは寂しくなります。


しかし、モンゴルの秋は野菜や小麦や果実などの収穫時期でもあります。
旬の野菜を食べられる年間でも最も家庭料理のおいしい月ではないでしょうか。

その中で、まだ小さなお子様をお持ちのお母様なら誰もが買うのは、アニスという果実です。英語でクランベリーと言うそうですが、森の中で、地面に小さな緑の葉っぱの中で真っ赤なアニスがいっぱいに広がっているのを見ると、クリスマスの飾りのようにも思われます。


グレープフルーツのような苦味のある酸い味だが、ビタミンCが豊富なので、風邪などに
良く効きます。葉っぱも拾い、乾かして、お茶として飲んでも良いです。


アニスのジュースに少々お砂糖を入れれば、子供たちも好んで飲むので、お茶代わりに暖めて飲ませると、咳も止まります。無薬治療方法として昔から使われてきたみたいで、私も子供の頃良く飲ませられていたことを覚えています。


我が家も4-5キロぐらい買い込んで、冷凍して、少しずつ出して使いますが、春頃はもっとも宝物になります。

今は薬局などに風邪薬の種類が豊富になり、どれを飲ませたら良いか迷うぐらいですが、
できればこのようなアニスなどの旬の果実などで免疫力を高め、風邪予防ができればベターですね。

ちなみにですが、アニスは美肌効果や女性には大変多いとされる膀胱炎などにも効用があると聞いています。
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