やましたさんちの玉手箱
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天ぷらはモンゴルの岩塩で味わう

野草の天ぷらと塩をおろしたおろし器

我が家には、ジャックとマーラからのお土産の「モンゴルの塩」がたくさんある。
友人が、ヨーロッパに行った際のお土産も岩塩だった。

私が料理関係の仕事をしていたので、多分気を使ってくれたのだと思う。
モンゴルの塩は白くて脆い感じの岩塩で、ヨーロッパのものは半透明のピンク色、硬くてしっかりした岩塩。

2~3年前から、我が家では天ぷらには塩に決めた。
ただ単に、「天つゆ」をつくるのが面倒になっただけのズボラな理由なのだが、塩のほうが素材の味は生きるように思う。
えっ、ユフィの言い訳にすぎないって? アハハ、そうかもしれない。
反論できないのが、辛いところ。

ところで、この岩塩を通常の塩の状態にする為、考えていたときに気づいたのが「小型のおろし器」。
生姜やにんにくなどの薬味をおろす陶製のもの。
いくつかあったのだが、あまり使用していなかった。

おろしにくいのが理由で、小さいため力加減が難しく、簡単にはおろせない。
見栄えは良いのだが…。
これが岩塩をおろすのには最適だ、と気がついてからは、塩おろし専用に使っている。
食べる寸前におろしてかけたり、取り皿におろして置いたり、家族は自分の使い勝手の良いように使っている。

モンゴルの岩塩は、この陶製おろしがぴったりでおろしやすいが、ヨーロッパの岩塩は硬いのでどうか分からない。
まだ、モンゴル岩塩が沢山あるし、なくなったらマーラにお願いすればいいので、硬い岩塩を使うのは何時になるかな?
アマゾンで調べたら、ミルを使用することが判明した。
岩塩用のミルがあるらしい。
今のところは、そのために購入は考えてはいないが…。

上の写真は、近所のマンションの植え込みで見つけた「ふきのとう」と、線路の土手で採った「からし菜の若芽」の早春の味の天ぷらに、添えたモンゴルの岩塩。
野草の場合、天ぷらにするのが一番手っ取り早くアクが抜け、美味しいと、料理の先生に聞いていたので…。
大葉は冷蔵庫内にあったので、ついでに添えた。

「ふきのとう」は、昨年の今頃、偶然「ふきの花」が咲いているのを見つけて、春先に「ふきのとう」が出ることを確信。
3月の初めに、しっかりと4本ゲットしたもの。
マンションの植え込みに咲くふきの花
ただ、野に生えているものとは違って、固く蕾んだ形ではなく、少し伸びかかっていたのが残念。
こんな街中で、「ふきのとう」を採れること事体が珍しいのだから、まあ、満足。
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