やましたさんちの玉手箱
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寒天食/それはダイエットから始まった

食前に前菜代わりに食べた寒天

寒天食はダイエットから始まった。
食前の満腹感を得る為の利用法として、こんにゃくゼリーが最初だった。
ドラックストアやスーパーで、マンナンライフ・蒟蒻畑の特売があると、まとめ買いしていたものだ。

現在はかなり種類も増えているらしいが、始めは「桃、葡萄、林檎」と一般的な味しかなかったと思う。
近年は、「マンゴー、ライチ、グレープフルーツ、メロン、オレンジ」等々様々な味や、スタイルが出ているらしい。
買ってくればすぐ口に出来るので、簡単便利ではあった。
ただ、食事の前なので、食後の甘味とは違って甘い味は合わない。

仕方なく、粉寒天のおいしいものを探して自分で作ることにした。
ジュース系が利用できれば話は簡単だったのだが、サーヤが、トマトジュースが嫌いで、野菜ジュースも今いちでこれは駄目。
牛乳寒天は、水と合わせるのでなんだか薄くて味が頼りない。
山形地方にゆで卵と煮椎茸の入った寒天料理を見つけたが、手間が掛かって毎日は断念。(これ美味しいです)

色々と試行錯誤して、たどり着いたのが豆乳寒天。
市販の豆乳ではなく、明治乳業の宅配の品がこの寒天によく合った。
以来7.8年くらい続けているが、冬場は寒くて冷たいので中止。

月曜のカレー曜日のみ復活しているが、アボガドトマトと合わせての前菜風にするのがポイント。
これにはポン酢がよく合う。
アボガドを合わせた寒天にはポン酢

ジャックが最初の頃、「美味しくないものをわざわざ手をかけて食べなくても」と言っていたが、最近は何も言わなくなった。
言ったところで、2人とも知らん顔してやりたいようにやる、からだ。

しかし、美味しくなければ流石にこう長くは続かない。
ダイエットにはならなかったが、ノンカロリーで太らないことは確かなので、もう定着してしまった味だ。
6月に入って暑くもなってきているので、そろそろ復活するかも知れない。

寒い間は寒天を作らなかったから、宅配豆乳が溜まってしまうのでおやつ風にユフィが1人で食べていた。
宅配を中止にするのが面倒だったからだし、月曜日には食べるのだから…。

おやつとしての寒天なら、「あんみつ」や「みつまめ」が定番。
桜と緑のヴィラージュでは、プチ断食の人だけにご褒美の「蜜豆」が出たが、ゼラチンを足したちょっと変わった食感だった。
もちろん色々と手をかけた特別製だったが、マネをしてゼラチンを少量加えてみた。
おやつらしい味わいになる。

フルーツや「ゆで小豆」「蒸し黒豆」「ゆで赤えんどう」などの市販のものを利用。黒豆使用分には、葛餅風に黄な粉をかけてみた。
ゼリー入り寒天に黒豆と黄な粉をかけて

棚の奥に眠っていた黒砂糖を溶かした黒蜜にし、小豆やえんどう豆を合わせてなるべくヘルシーに。
ゼラチンが入ると食感がお菓子風に変化して楽しい。
ゆであ付き入り寒天と黒蜜

寒天も粉寒天が使いやすいのでお勧め。棒寒天は面倒くさい。
おまけで付いてきた棒寒天が溜まっている。
最初に見つけた粉寒天は、ドラックストアの健康食品コーナーだった。
スーパーのものより味が良かったので、ずっーとこの粉寒天一筋。
おまけで付いてきた棒寒天 届いた紙包み
時々、このドラックで品切れだったりすると、次の入荷まで待たないとならず大変なので、直接注文にした。
大袋にすると少し安くなるし、送料無料にもなるので、3年前くらいからは直送で注文。
ナチュランドの粉寒天200g入り袋

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粉寒天や豆乳など、どこのものもそう変わらないだろうに、ユフィの舌は特別なのか…?

では、作り方を。
【材料】
小さなタッパー4個分(1人1個の計算)
粉寒天/4g (付いてくる小さじが1g分)
水/300ml
豆乳/200ml
【作り方】
① 小鍋に水を入れ、粉寒天を振りいれ、煮溶かす
② 火を止めて豆乳を加え、タッパーに注いで冷蔵庫で冷やし固める
★ ゼライスを加える場合は、好みでその分の粉寒天を減らす。
  寒天1gに水分は100mlが目安。

豆乳パックとタッパーの寒天

寒天作りが面倒な人は、飲み物に直接加えたり、カップラーメンや汁物にも入れると良いようです。
ユフィはこの方法は試したことはありません。
やましたさんち流では、少し緩めの固まり具合になりますから、好みで調節してみてください。

ちなみに、栄養分は、10g中食物繊維8、24gでダントツに多い。
熱量・蛋白質・脂質が0g、糖質0.04g、ナトリウム10・7g。
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