やましたさんちの玉手箱
ジャックの記事
連載
01 鹿島灘はまぐりのすき焼き
02 八重の故郷 会津若松の「こづゆ」
03 明石海峡 いかなごの釘煮
04 千葉・九十九里 太巻き寿司 銚子蛤と、ながらみ
05 能登の調味必需品 いしる
06 春のご飯 大根の菜飯(なめし)
07 あさりで深川丼 あさりご飯
08 もんじゃは ゆらゆら波の上
09 秋田 ハタハタをおいしく
10 ちぎっては投げ の ひっつみ汁
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食べ歩き 全国家庭料理47選

02 八重の故郷 会津若松の「こづゆ」

 小名浜を中心とする「浜通り」、福島・郡山中心の「中通り」、そして「会津地方」と、同じ県内でも気候も風土も異なってくるのが福島県の特徴です。今年は、NHKテレビの大河ドラマ『八重の桜』が評判となっていて、様々な会津が紹介されていくのでしょうが、ちょっと前取りして、会津気質と八重さんも食べたであろう伝統の家庭料理をご紹介します。

 「会津の三泣き」というのがあるそうです。一は、初めて会津に来た人を、なかなか受け入れてもらえなくてつらくて泣く。二は、一度会津に入り込めば、人々の温かい人情に泣く。そして三は、土地に別れなければならなくなったとき、離れがたくて泣く、というものです。
 冬が長い会津、同郷意識が強くて、温かいつながりのある会津を象徴するのが『こづゆ』です。冠婚葬祭、お客様があったり、人の集まりの時、必ず作られたのです。会津の郷土食は、お膳に盛られたもの、自分の卓に配られたものをいただくのですが、こづゆだけは、大椀に盛ってお代わり自由に皆で食べるのだそうです。

 会津に行って、こづゆを囲んだ時、会津の温かい人柄と料理に、郷土なるものを十分に味わえるのでしょう。

材料(人数と好みで各適宜)
干し貝柱 干ししいたけ きくらげ 糸こんにゃく さといも にんじん 豆麩(まめふ) しょう油 酒

作り方
1 貝柱は水に漬けておいてほぐす
2 しいたけは水に漬けうす切りに
3 きくらげは水でもどし千切りに
4 糸こんにゃくはゆがいておく
5 さといもは塩を入れてさっとゆで輪切りに
6 鍋に貝柱をゆで汁ごといれ、煮立たせてしいたけもつけ汁ごといれ、さらに煮立ったら3~6を入れる
7 豆麩は水気をきって入れ、しょう油と酒で味を調える
8 椀にもって錦糸卵など彩りモものを添える。
椀に盛られた「こづゆ」 並べられた「赤べこ」は会津の郷土玩具
「こづゆ」に使う材料
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