やましたさんちの玉手箱
ジャックの記事
連載
01 コアラを観たらワインと海とラグビーシャツ(オーストラリア・シドニー)
02 ザッカはベトナム語?(ベトナム・ホーチミン)
03 市場はどれも金メダル級(トルコ・イスタンブール)
04 デパートを全部地上に並べたみたら モンゴル・ウランバートルの 生活市場
05 ハワイの青空には スワップミート マーケットがよく似合う
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世界のマーケット巡り

01 コアラを観たらワインと海とラグビーシャツ(オーストラリア・シドニー)

過日、ジャックの好きなラジオ番組、土曜9.00~11.00NHKFM「ゴン・チチの 世界の快適音楽コレクション」で『勤労意欲減退音楽』を特集していました。トークで曰く“ハワイってリゾートで行きますよね、あそこに行くと、まず勤労意欲は出ません、ましてハワイアンを聞くとますます勤労意欲減退します”てなことを言ってました。
 
 そう言う意味からすると、オーストラリアも勤労意欲減退リゾートといえます。オーストラリアにいったことある人、行きたい人、何しに行きましたか、何しに行く予定ですか。ハワイだと、まず免税店、アラモアナ、ワイキキと分かりやすいとはいえます。
 ジャックは三回シドニーに行っていますが(内一回は完全取材)初めにいったときは、まず時差が少なく行きやすいこと、治安がいいこと、いつも天気がよさそうなこと、この時は家族で行ったので、サーヤはコアラがお目当てだったようでした。が、ジャックは密かにマーケット巡りと、本場のラグビージャージーをゲットすることでした。もちろん、海辺でワインでも、とぬかりなく。

 ご存知のようにオーストラリアは季節が逆、出かけたのは10月初旬、現地では3月といったところ。街ではTシャツの短パンといった人もみかけるし、皮のジャケットという人も歩いている、といったあんばい。乗ったタクシーの東洋系とおぼしき運転手は“オーストラリアの人はノーマインドだから”と笑っていました。
 そういえば、今年の冬、みぞれの降る東京をシャツの短パンで歩いている外国人に“寒くないのか聞いてみよう”という夕方のテレビ番組を観た事がありました、彼らオーストラリアからの人でした“寒くない”っていってましたっけ。

 定番のオプションでコアラを抱いたり、ウォンバットを観たり、水族館に行ったりと家族優先の日程をこなせば後は、お待ちかね青い湾の向こうにオペラハウスが望めるロックスのレストランへ。
シドニー
サーヤ第一志望、「コアラ園」で。私も抱いたが、おじさんとコアラはフシギと全く、似合わなかった。
サーヤ人生で最もふくよかな頃、念のため。

 豪華客船や市民の足になるフェリーが発着する波止場に陽光が差せば、これはまさしくシドニー、勤労意欲大減退。ユフィだってサーヤだってジャックがいそいそ白ワインを注文するのに、機嫌が悪いわけありません。
シドニー
ロックスのハーバーレストラン、ここは白ワインがよく似合う。湾内観光クルーズもあり、船内で、も一度飲むテもあり。
シドニー
ダーリングハーバーの水上ステージ、週末には様々な音楽が、観客の周りを、バグパイプのバンド一行が、合間にやってくることもある、勤労意欲減退スポット。

 一つ付け加えることが。ジャックにもみんなにもうれしいのは、シドニーは街角にバーがあり、勿論昼からビールもワインもオーケー、シーフードもサラダも果物もおいしい。

 お腹ができて、ホロ酔いとなればマーケットを冷やかすには格好の条件、まあ女子どもと見るものが違うので、ここでは別行動。トーシドニーはタクシーの便が非常によくて、安心して移動できるのがうれしいところ。

パディントン・マーケット
 シドニーのマーケットの代名詞といわれるもの。教会の庭に200軒もの露天が出ます。芸術家が多く住むといわれ、出店も衣類、アクセサリー、雑貨など専門店のよう。私たちが行った時は音楽が流れていました。門外漢の我々には分かりませんがアボリジニ(先住民族)の伝統音楽のようでした。これもまたハワイアンと同じように勤労を忘れさせる一角でした。
シドニー

ロックス・マーケット
 もともと古い町並みを保存して、観光地として整備された場所に150軒ほどの店が並びます。パディントンに比べると整然としていて、パディントンを見た後では、かえってちょっと落ち着かない感じもあります。その割りに、商品も質によいものがあり、工芸品や陶器などが多いのもロックスの特徴でしょうか。
シドニー
「個人商店」いろいろ、日本でもおなじみ、似顔絵描き。小物陶器の店、“やあ、おいでよ”てな感じて゛手を振ってくれた。
シドニー

パディス・マーケット
 シドニーであいにく雨にあってしまったら、是非こちらへ。チャイナタウンの近くにあるマーケットプラザビルは倉庫ほ思わせるもの。衣類や雑貨中心で生活市場的。ペットや園芸品、生鮮野菜やくだものまで。人気の飲茶の店もあります。

 市内に何箇所か「カンタベリー」のショップがあって、念願のラグビージャージーを仕込みました。ジャックにはもう一つ「クージー」のセーターの店も欠かせないところ、ただし商品のご案内はまた別のところで。

シドニー シドニー
ジャックお気に入りのジャージーオーストラリア、ラグビーチーム・ワラビーズは黄色がメインカラー、グリーンがアクセントになるものも。 横縞が多いジャージーの中で珍しいスクエアの柄。
シドニー シドニー
どちらかというと春先に着たいジャージー。 シンプルなオフホワイトのジャージー、カンタベリーのマークだけアクセント。

 秩父宮ラグビー場の近くにもショップがあるが、やはりこうした色彩バランスのものは見つからない。日本のワールドカップ開催までには、本場の直営店が欲しいが、それじゃシドニーに来る人少なくなっちゃうかな。
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