やましたさんちの玉手箱
ユフィの記事
連載
01 台風接近の中、覚悟のディズニーランド
02 足は棒状態 早くホテルに行きたい
03 ディズニーシーは大人向け?
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若くない母娘のディズニーリゾート小旅行

03 ディズニーシーは大人向け?

朝は雨、昼前から晴れたり曇ったり

ザアザアと雨の降る朝8時半、「トイ・ストーリー・マニア」のファストパスを手に入れるため、30分以上並んで手に入れたパスの時間帯は午後2時~3時。
それまでは、ディズニーシーの中をアトラクション探して周ることにする。

昨日のディズニーランドでは霧雨だったが、今朝は結構降っていて、レインコートのフードだけでは心もとない。
傘は持って来ないつもりだったのだが、最後の最後に「台風接近中」だし、軽い折りたたみ傘を1本バッグに入れていた。
荷物はホテルに預けてきたので、できるだけ身軽にしたい為のレインコート姿。

バッグはポケットの多い肩掛け式、コートの下に斜め掛けにしてある。
サーヤは軽いビニール製のコート、紫色なので目立っていて見失うことはなかった。
ユフィのゴム引きコートは、暗い緑色、他の人たちが透明のビニール製が多いため、2人ともに目立っている。

お互いはぐれた時のために携帯は持っているのだが、2日間で1回だけ見失った。
サーヤ1人が乗りたい「絶叫系アトラクション」のファストパスを取りに行ってしまい、取り残されたユフィは仕方なくはぐれた場所の近くでベンチを見つけて座っていたから、すぐに再会したけれど…。

この日の天候が忙しく、降ったり、止んだり、日が出て暑くなったり、涼しくなったり…。
その度にレインコートを脱いだり、着たり、傘を日傘にしたり、コートを羽織ったり、の繰り返しで面倒くさいこと。
フードもかぶったり、ぬいだりで、髪はバサバサと乱れるし…。

今回の小旅行で、一番鬱陶しくてうるさかったのが、髪の毛だった。
2人共にゴムを持ってこなかったので、髪をまとめられない。
バスに入ることを考えて、どこかのホテルのアメニティを一袋、荷物に入れてあったのがたった一つのゴム。

ピンクのタオル地のもので、流石におばちゃんの髪には目立ちすぎて、人前ではものすごく可笑しい。
サーヤも同じく、ヘアスタイルで鬱陶しかったみたい。

ファストパス入手後、向かったのが「マーメイドラグーン」。
劇場タイプのところは、入場者数が多いために待ち時間はともかく、入れ替え制で絶対に入れる。

それともやはり、ディズニーランドの「ハロウィーン」の関係で空いてもいたのかも…。
人魚姫の物語は、全編ではなく魔女に会う部分だけだったが、人魚姫は外国の女性でとてもきれいだったし、立体的な劇場だったので楽しめた。
子供は大きな魔女や暗い中でのお話が怖かったのか、泣き出す子もいたりして、迫力は満点。

「マーメイドラグーン」の中にはいろいろなアトラクションもあるのだが、それよりショップにヘアーゴムなど無いかと暗黙の了解のもと、探し回って「あっ、あった」とサーヤ。
「クマのプーさん」の黄色い蜂つきヘアーゴム
ピンクのものより目立たないし、安いし、2本セットだから早速購入して、ヘアスタイルは解決した。
ピンクとぷーさんのヘアゴム

どうしてこんなに鬱陶しいのか、出先でどうしようもないとは言え、イライラしてくるのは女性にしか分らないこと?
髪をしっかりと後で「クマのプーさん」で縛りつけ、若くない母娘がやっと気分爽快で2日目のシーに改めて乗り出す
ともかく空いていたので、あまり並ばずに劇場系も観、晴れ間を見つけて友人お勧めのお勧めの「ヴェネツィアン・ゴンドラ」にも乗った。
ゴンドラの乗り場

地区ごとに様々な国になぞらえた家々が並び、気分は世界一周のつもりになれる?
水路に並ぶ町並みも本場同様だし、声自慢のゴンドリエたちのおしゃべりや歌声が楽しめた。
願い事が適うという橋の下通過時には、思わず「ダニ騒動が治まりますように」と願ってしまい、1人で苦笑。
ベネツアの町並み

周っていて、ディズニーシーでも気がついたのは、スタッフ達の心遣い。
ベンチや椅子を雑巾で拭き、モップで水溜りの水を吸い、雨の上がった午後早い時間帯には雨の痕跡は見当たらないくらい。

ファストパス入手の行列のときにも気づいたのだが、透明なコートを羽織って屋台のスタッフはニコニコ手を振っていた。
並ぶ人たちは気づいて居たか、どうか、仕事上の約束ではあっても、買う人もいないのになんだか…。
夢の国の人たちは、遊びに来る旅人に、最高の国の状態で接するということ?

ランチはアメリカンウォーターフロントのハンバーガーショップで、「マイ・フレンドダッフィー」のショーを見ながら。
ミッキーとダッフィーが冒険に出かける前の話。
おばさんにはあまり楽しくは無いので、特製のダッフィーの顔を模ったお菓子を食べてから、隣のダッフィーの店へ。
ハンバーガーセット

ダッフィーの小さな子を一つ、お土産に買ったが、バッグやらぬいぐるみやらを持っているこどもが多かった。
ディズニーシーは、「クマのプーさん」や「ダッフィー」などの新しいキャラクターが多いので、なんとなく馴染みは薄いもののプーさんもダッフィーも可愛い。
お土産は、自宅の世界中のテディベアの端っこに座らされた。
自宅のテディベア
小さな

同じ地区の劇場での、ミッキーと外国人ダンサーやバンドによる競演「ビックバンドビート」も圧巻。
ただ、座って待つ間に眠ったらしく、1/3くらいしか見られなかったのは残念。
すごい音響の中で寝てしまったのには、自分でも驚いたが、本場並みの迫力で楽しめたのも確か。
もう一回観るほどの体力も時間もなかったので、残念には思ったけれど…。

そして、絶叫系アトラクション「タワー・オブ・テラー」をサーヤが1人で楽しんで、日の差す公園ベンチで一休み。
2時が過ぎ、やっと大人気アトラクション「トイ・ストーリー・マニア」に入れた。
3Dメガネをかけ、簡単な説明だけで乗ってしまったので、サーヤに「打つの、これで」と言われてアタフタ。

「ああ、点数が加算されるんだ」と気づいたのは、中盤以降。
それまでは、乗り込んだらボーっと見ているだけのものが多かったから、ちょっと慌ててしまう。
これは面白かった。「たっぷり遊んだ!」という感じで、人気なのがよく分る。
最後の最後で大満足、自分の得点が出てくるのも楽しいし…。

夕方のラッシュに合いたくないので、早めにホテルに引き上げてお茶の時間にする。
ケーキはチョコレートとショートケーキの2種類だけだったが、紅茶とコーヒーでゆっくりと味わったし、美味しかったし…。
ケーキセット

帰りは埼京線で「舞浜駅」から渋谷、私鉄で我が家までたどり着き、長かっような短かったような小旅行は終了。

台風はその夜と翌日の朝、しっかりとやってきたけれど…。
家に帰り着く頃から、ポツリポツリと降りだしていたから、ベストタイミングだった訳だ。
これで、ユフィの「旅行では雨女」の悪い評判は、収まると言いのだけれども…。

サーヤは「筋肉痛」だそうだが、ユフィは次の土曜日に接骨院へ出掛け、2日間歩き通しの足のメンテナンスをした。
膝に痛みも無く、むくみも治まっているし、大丈夫そうだ。
サーヤはリゾートの2日目から「筋肉痛」で、ユフィは年取っているから遅れて出るね、と言っていたが…。

「筋肉痛も出ないかも…」と先生に言われ、ジムでの運動効果が出ているのかな?と、少しは思っているところ。
ともかく、無事に済んで良かった
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