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夏目坂で見つけた天ぷら割烹・髙七 その2

04年 秋のお彼岸に高七で昼食

今回の記事は「夏目坂で見つけた天ぷら割烹・髙七」の続編になる。

今年の彼岸の入りも暑かったが、昨年のお彼岸も暑かったみたい。
前記事の★後日追加の項に、「30度でかんかん照り」とある。
この時は、予約してのカウンター席だったのだが、客が我が家の三人のみ。

そして今回、12時に座敷を予約して寺の休憩室でのんびりお茶してから、少し早めに行った。
満席状態で、左奥の席に用意が整っていた。
前年の春の彼岸時、予約の団体が入っていて満席だったのと同様の混み具合。

一番広いテーブル席は、ご近所の親子ぐるみのグループで一杯だった。
メニューに「会席料理 2700円」とあったから、きっとこれだな、と言う感じ。

奥の私達の隣の席では、老年のご夫妻と若い夫妻のご家族連れみたい。
お茶を前にして、しゃべることなく静かに食事が出来るのを待っている。
いやはや、宴会騒ぎの予約の家族とは、まったく正反対の昼食スタイルだ。

かたや、我が家の三人は、ユフィとジャックは瓶ビール、ジャックは早々に日本酒も注文、サーヤまで目ざとく見つけた果実酒のソーダ割りを頼んだ。
ラズベリー・ブランデーのソーダ割り

店の中央の柱の下に、果実酒の大きな容器が何本か、目立つように置いてある。
ラベルがよく見えないけれど、「パイン、レモン、秋のラズベリー、梅」のようだ。
お玉で一杯すくってグラスに入れてくれるみたい。
「焼酎漬けではなくて、ブランデー漬け」なのだそうだ。
ブランデー漬けの容器

サーヤのミックスベリー・ブランデーは、とても綺麗な紅色で「すごく美味しい」らしい。
アルコールと一緒に、「お通し」も出てきたが、豆腐に刻んで味付けした野菜がのっていて、サッパリとした味わい。
お通しの豆腐

そして、何時の間に頼んだのか、刺身六点盛りが出てきた。
マグロの中トロと赤味・ゆで海老・ホタテ・赤貝・生シラス・白魚、の七点入っている。
マグロを一点とすれば六点だが、これで一人前なのだから言うことなし。
刺身六点盛り

ちなみに昨年の六点盛りは、中トロ・ズワイ蟹・ゆで海老・ホタテ・生シラス・生クラゲ。
お通しとアルコール、刺身で、三人はすっかり楽しんでいる間、お隣の席はずっと待ちっ放しのだんまり状態。

どの席にも、まだ天ぷらは登場していないのだ。
そうこうしている間に、12時が過ぎてカウンター席も満席になったらしい。
ジャックが「暖簾が中に入ってしまった、ここまでみたい」と言う。
昨年の春には、外に並んで待っている人たちも居たのだが、会席の大勢のグループも居るから、「本日はここまで」と言うことなのか。
暖簾がしまわれた

そう言えば予約の時に「ランチだけですが…」と言っていたっけ。
それにしても、昨年の春は満杯で秋は我が家だけ、今年の春は休業で秋は満席。
なんとも忙しい店ではある。

サーヤが気にしていたのは、箸置きと刺身用の小皿の絵だ。
月見と兎の図柄で、「秋の中秋の名月」を表したもの。
「春は何だったッけ。去年も月の模様だったかな」と盛んに気にしているが、ユフィには覚えがない 。
月見の柄

前記事を読み直してみたが、春の時には刺身を頼んでいなかったから、箸置きは出ていないし、秋にはカウンター席で撮影は遠慮したから、これも見当たらない。
多分、一緒だったと思うが、来年の春に確認しなくっちゃ、ね。

少し落ち着いたのか、次々に天ぷらが運ばれてきて、お隣にも天ぷら定食や天丼がセットされた。
やれやれである。
こちらは楽しくアルコールでつまみも出てくるし、宴席では次々と料理が出ているし、待ちくたびれただろうな、きっと。

ジャックはいつもと同じで「いか天丼」、サーヤは「天ぷら定食」、ユフィは「海老天定食」で最後だったけれど運ばれてくる。
昨年の定食では、「野菜、キス、シシャモに、マグロの漬け」だったが、今回は「野菜、キス、稚鮎」が入っていた様子だ。

「海老天定食」は、ハナメイエビ・脱皮仕立ての海老、車えびで各2匹ずつ、全てが殻つきで「頭も尾も食べられます」とのこと。
とても食べられないボリュームなのでサーヤに海老を分けたのだが、それでもお腹は満腹状態。

天ぷらの塩は、「モンゴル塩にハイビスカスの花の塩」だそうで、新作かな。
味わいは、ウーン、なんとも言えないから、特別なことは無いのかも…。
確か今までは「モンゴル塩と煎茶塩」だったと思う。
ハイビスカスの花の塩

会計をする際、「また来年もお待ちしています」と言われた。
「春にはお休みでしたね」「あら、そうでしたか、何か行事が入ったのかも知れないですね」
今度からは、きちんと予約の電話を入れてから来ることにしよう。
『食いッぱぐれ』の無いようにしないと、半年間のお楽しみは一年になってしまうのだから…。


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 夏目坂で見つけた天ぷら割烹・髙七
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