やましたさんちの玉手箱
ユフィの記事
読切
Powered by fun9.net
TOP > 外出 > 外食

ロシアレストランは賑わっていた

娘がロシア料理に興味を示したので、昔からある有名な店「渋谷ロゴスキー」に行くことに。
そんなに混むとも思えなかったので予約はなしで出向く。
土曜日の夕方だったからなのか、意外に混んでいて満席に近い。しかも広いのでびっくり。
窓の近くの席に案内されて、思わず顔をしかめる。
ジャックはこういうディナーの席に子どもがいるのが嫌いだ。
なのに、隣もお向かいにも子どもの姿が。
先月の焼肉屋でも小さな子がうるさかったし、焼肉は仕方ないけれど「ロシア料理だよ」と言いたい。
買い物帰りに寄ったという感じの家族連れ。
お婆さまと一緒の小学生らしい姉妹。こちらはすごく静かだ。
そういえば、行きつけのイタリアンでも、すごく静かな家族連れを見たことを思い出す。
三世代の家族連れらしいのだが、話し声も控えめで、幼い子もとてもおとなしい。
小学生らしい子が3人もいたのに、はしゃぐ声も聞こえないくらい。
躾の行き届いた家族と言う感じで、とても好感が持てた。
近頃珍しいマナーの行き届いた家族だったっけ。
幼児はどこでも我慢はしない。声は高いし、よく動き回る。やれやれ。

さて、食事開始。量が少ない割りに高い。
味もそんなに美味しいとは言えないと思う。
ピロシキはまあまあだけど、他のものは今ひとつ。
それに我が家の二人は、ビーツ味のシチューもトマト味だと思っているようだし、味もよく分からないのにロシア料理も何もないでしょう。
そして最後にロシア風の炒飯を注文。
これが普通の量で、しかも一番美味しかったからおかしい。
たぶん、二人は2度とロシア料理を食べたいとは言わないと思う。
なのに、なぜこんなに混んでいるの?
客も入れ替わり立ち代り来るし、とても繁盛している様子。
珍しいのと場所が良いからかな。
疑問に感じつつ、そして「高いなぁ」と思いつつ勘定を払って、帰宅。
豊かな大地の家庭の味 ロシア料理
荻野 恭子
東洋書店
売り上げランキング: 52,851

ロシアの郷土料理―大地が育むユーラシアの味
荻野 恭子
東洋書店
売り上げランキング: 76,531

▲ページTOP