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2回乗り継いで行く大久保・中華苑

古くからのご贔屓の中華苑

もう、10年以上、ひいきにしている中華料理の店。
ジャックが見つけてきて、友人たちとよく会食に使用している。
オーナーもスタッフも中国の人で、初めより日本語が上手になった。
中華料理の店

大久保の駅近くの地下。
ランチや夜の定食がメインのお店で、昼日中から飲んで食べていたのは、わがジャックくらいなもの。
もっとも一人で飲んでいたわけではなく、友人とのランチ替わりだったらしいが…。
なんでも飲む理由にしてしまうから、久しぶりの会食は昼でも夜でも飲み会になってしまう様子。

最近では、仕事仲間との会食が少なくなったので、よく利用するのは高校時代からの友人夫妻との会食だ。
京都在住で、2,3ヶ月に1度は上京するため、その都度この中華苑での会食となる。
一緒にモンゴル旅行した仲間が集うことが多いのだが、都合が悪いと私にもお声がかかる。

もちろん、食いしん坊のユフィは、いそいそとお相伴に出かけていく。
サーヤはこのところ、まったくのご無沙汰だ。
その理由が「乗り換えが面倒くさい」から…。
確かに渋谷で山手線に乗り換え、新宿で中央線に乗り換えて一つ目、2回乗換えがある。
でも、新宿では往復ともにホームの反対側への乗り換えで、サーヤが言うほど面倒ではないのに…。

他に理由があるのかも知れない。
それでいて、「しばらく中華料理を食べていないから、どこか美味しいところ、ないかなぁ」などと言う。
渋谷にも下北沢にも、母と4人でよく通った店があったのだが、近年店じまいしてしまって久しいのだ。
高くてもよければあるのだろうが、なぜか、中華料理で高価な店は行かない。
渋谷の店は高価だったけれど、母の奢りだったし…。
高い分美味しいのは確かだ。

この中華苑は、ともかく安い。
前菜は何でも200円均一。まずは前菜でビールが定番だ。
特に「ゆでピーナッツ」がみんなの大好物。
後は「豚みみ」や「ピータン」「蒸し鶏」などを適当に頼んでから、料理に入る。
この頃になると「紹興酒」のボトルを出してもらう。ボトルキープをしてあるのだ。

そして、必ずと言って良いほど、何かその日のおススメの料理を一皿サービスしてくれる。
前菜のゆでピーナッツ 白と赤の巴鍋のスープ
前菜のゆでピーナッツ     鴛鴦鍋は薬味入り

今回の会食は、2月の寒い日だったので「火鍋」のしゃぶしゃぶにした。
壁にしゃぶしゃぶのメニューが貼ってあり、1品ずつ選ぶようになっている。
「鴛鴦鍋」と書いてあったように思うのに、ジャックは覚えていない様子。
スープが白赤両方あって、好みの味で食べるようになっている。

肉は「羊」しかないとのことで、羊嫌いなユフィも仕方なく我慢。
ほうれん草や中華風凍り豆腐などを頼み、しゃぶしゃぶしながら楽しく食べた。
ほうれん草の緑が綺麗 薄切りの羊肉
凍り豆腐は細切         薄切りの羊肉

我が家の近くに「台湾料理」の店があり、冬場は予約で「鍋」を頼むのだが、品数も多く量が半端ではないので、1回で懲りた。
また、高い店で、かなりの値段だったし…。
具がまたものすごい品数と量だった、と記憶している。
ジャックとサーヤは好き嫌いがあるので、半分くらいは食べられなかったし…。
食べられなくて高いのはいやでしょう?

その点、この中華苑の鍋は「好みの具材と量が選べるのが良い」ところ。
少なめに注文して、足りない分は追加ができるので、ベストの方法だ。
しかもすごく安いのが嬉しい。
羊肉は苦手だったが、スープの味わいもタレの味わいも良く、食べられたので満足。
赤い火鍋のほうは、思いっきり辛かったので、体がぽかぽかになった。
この日も大満足で帰宅した。

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