やましたさんちの玉手箱
ユフィの記事
読切
TOP > ダイニング > 嗜好品

ブルターニュのパン「ヴァン ドゥ リュド」にハマる その2

朝食にブルターニュのパンは続く

前回で「大方の種類は食べた」とサーヤが言った。
飽きてはいないけれど、別の店が東急渋谷地下街に開店したこともあり、まだまだ皿洗いはユフィが続けそうな気配なので、ともかく新しいパン屋の味も試すか、と変更。

「ヴァン ドゥ リュド」の隣に、以前あったパン屋がなくなっての進出とか。
この地下街は結構競争が厳しくて、業績が悪いと何ヶ月かで変わってしまうのだ。
そして進出したパン屋は、「サンジェルマン」だった。

渋谷に第一号点を出したのが、1970年と言うから、40年前と言うことになる。
ユフィにはお馴染みのパン屋なのだが、当時は最先端のベーカリーでも、最近の食生活の変化や海外からの進出もあって、大変は大変なのだろう。

ともかく「サンジェルマン」を購入してきた翌朝、食事をしながら二人ともに「ウーン」
悪くは無いけれど、本格的なブルターニュ風パンの「ヴァン ドゥ リュド」には、ちょっと負けるかもしれない。
味が日本向きに出来上がっているから、馴染みやすい味ではあるけれど、自称「食いしん坊」のユフィには物足りないのだ。

しっかりとコクのある、雑穀類など使用した本格的・田舎風な味は、ちょっと高いけれどやはり美味しい。
隣あっているから、サーヤが「ヴァン ドゥ リュド」のスタッフに見られているようで、なんだか落ち着かないらしい。

1週おき位で両方を購入のはずが、なんとなく「ヴァン ドゥ リュド」の方が多くなっている。
もう食べてしまったパンとは違う種類の購入はむずかしくとも、秋の新作なども出ているから、なんとかなるみたい。
そば粉使用のクロワッサンとか、イチジクの入ったライ麦パン、レーズン&クルミパン、等々は繰り返し買ってきているから、お気に入りの味だ。

さて、その後に新しく買ったパンは、秋のお芋入りの味の「ポテトエセサム」
サツマイモの味わいとデニッシュのパンがグッドマッチング、ゴマがポイント。
さつまいも入りパン

「OYAMADAI 粒」 粒餡を包んで黒ゴマをつけたアンパン、尾山台の名がついている。
ゴマがぽろぽろと落ちて食べづらいが、粒餡との相性は良い。
黒ゴマのパン

「レーズンクルミクリーム」 パンの味わいは噛み応えもあり、クリームチーズも合う。
木の実の味とクリームが合う

「クロワッサンエクレ」 サクサク感とはさまれたクリームの相性は良い。
細長いクリーム入り

「大納言」 塩パンとたっぷり入った甘い大納言の大粒の味わいがよく合っている。
大粒の小豆入り

「雑穀のペストリー」 前回も購入した二回目の味、サクサクの^ペストリーと沢山の雑穀類の食感の組み合わせが楽しい。
小型食パンスタイル

その他の名前失念の2個。
デニッシュ系の甘いものと惣菜パンで、好みもあるだろうが、パン生地が美味しいのは確かだ。
丸いでデニッシュ
サンドイッチの揚げたもの風


 ブルターニュのパン「ヴァン ドゥ リュド」にハマる その1
▲ページTOP