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四国のみかんが大集合<その3>

3回目のお土産です 

今回は『味見はまだですが…』と3個と、朝採りの空豆が1袋。
実は昨日、保険屋さんのお土産に、「砂丘長芋」を頂いたので、常々『四国のみかん』のお返しに何かと思っていたユフィは、「これなら喜んでいただけそう」と勇躍してお隣へ。

珍しく玄関先が片付いていないし、ベルに対する応答も無いので、「また四国のお嬢さんのところかな?」とは思っていた。
ドアチャイムでお隣さんだと気づいたから、新聞紙に包んで冷蔵庫にしまっていた長芋を取り出し、慌てて玄関に出た

今回は「空豆」がメインらしく、前回の「タラの芽」同様に、採れ立てと言うだけでと謙遜なさっていたけれど、ジャックの大好物だし、酒の肴にはなにより。
帰られてすぐ、またチャイムが鳴っての「みかん3個追加」だった。
みかん3個

いつも味見して、名前を1個1個書いて貼り、食べ方も説明してくれていたのだ、と気づく。
心遣いも此処までしていただくと、恐縮以外ない
『不知火』が2個、『きよみ』が1個。

不知火は「デコポン」として販売されているもので、地元では不知火が通り名のようだ。
前回の分は、とても甘くて袋ごと食べられたし、糖度が高いものだけが「デコポン」として販売されるらしかったが、不知火でも充分と感じたっけ。

流石に5月も中旬になると、四国の道の駅などでも「夏みかん」が多くなって、品数が少なかったらしい。
不知火はデコポンの形をしていないものも同じ袋に入っていたらしく、果皮も硬めでつるんとしたみかんの形、しかもお尻にぽっかり穴が…。

尖っている不知火はやはり美味しかったが、最初の味わいほどではなかったのは、季節はずれのためかな?
つるんとした不知火は、剝きにくかったし、袋も硬めですっぱかったから、サーヤが「未熟なのかな」と一言。

「きよみ」は美味しいので評判だし、甘さも酸っぱさもほどほどで、とてもジューシー、袋ごと食べられたので大満足した。
この「きよみ」だけが、今までの中のニューフェイスだった

写真の向かって右端の子。
大きさも程ほどで、新鮮味はたっぷり、いかにもみかんとオレンジの合いの子らしい味だ。
越冬させて、3月~6月位まで販売らしいので、ぎりぎり間に合ったということ…。

○清美タンゴール 清美オレンジ 清美みかん
ボリュームのあるアメリカオレンジと、甘さに定評のある温州みかんの交配から作られ  た、 国産初のタンゴール品種
清美の名は、生まれ故郷の果樹試験場近くにある「清美潟」から取ったものらしい。
その美味しさの秘密は、「越冬収穫」にあって、1個ずつ袋がけして樹上で越冬させ、充 分に色づいたところで収穫。
芳香があり、果汁たっぷりでとろけるような甘さが特徴。
スマイルカットと呼ばれる八等分にするか、グレープフルーツのように半分カットでスプ  ーンで食べるのがお勧めらしい。


 四国のみかんが大集合<その1>
 四国のみかんが大集合<その2>
 四国のみかんが大集合<その4>
 四国のみかんが大集合<その5>
 初秋の四国みかんはジュースとマーマレード
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