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2014年のお節は テレビでの衝動買い

買いたいお節は早々に売り切れた!

昨年の「2013年のお節は北海道・匠膳」のお節、10月始めにネットリサーチするも、なんと売り切れ!
一昨年のリサーチ時には、11月中旬で余裕だったのに…。

本当は、北海道の「佐藤水産の海鮮お節」を注文するつもりの「匠」だったから、今年は迷わず「佐藤水産」と思っていたのに、なんとなく『匠・和洋中の三段』が家族には好評だったし、と思ってリサーチ。
『売り切れ』となると、惜しい気持ちになってしまう。
そうなると、「佐藤水産のお節」が魅力的でなくなってしまった。
心理って、本当に微妙なものだ。

3日間、毎日日替わりの「和食」「洋食」「中華」が良かったしなぁ。
食事にメリハリがついて、食べていて楽しかったしなぁ。
他には中々、一段ずつ調理法を変えてのお節が見つからないしなぁ。

きっと「匠」の評判が良かったのは、一段ずつ味も雰囲気も変わっていたからだろうな、と思った。
その上、味は一品ずつ確かだったし、ね。
万人好みに味を調えるのは、とても難しいと思うから、「あ、これ!」と思ったら押さえないと遅れる。

味代わりが受けるのは、世代間の好みで仕方がない。
いろいろとリサーチして、なかなかお気に入りは見つからず、少し焦っていたときのテレビ。
森公美子プロジュースのお節の放映中

「あ、これで良い。これにしよう」と見たとたんに、内容確認もなく即電話。
ポイントも何もなく、森公美子自身がグルメだということだけ。
「だから美味しいんじゃない?」

今年は、サーヤが「お手製お節は、鯛と煮しめくらいあれば良い」と言うから、ものすごく縮小
ジャックは暮れも正月も休みなしで、正月三日がやっと休みという変則的な正月。
昨年は、かろうじて元旦が休みだったから、何となく正月らしかったけれど、今年は元旦は夕食から始まった。

暮れの31日に、冷凍便・代金引換で届いた。
9.700円で、段ボール箱も小さめ、中身は変形の五角形。
ダンボール箱入り
白木の五画重

挨拶状がかなり仰々しいのが、今までの通販お節とはちがう。
挨拶状

しっかり透明の厚手のラップに包まれていて、そのまま冷凍するらしいけれど、小さくても流石に冷凍庫には入らない。
冷凍のお重

冷蔵庫に入れて、元旦の夕食から食べ始める。
森さんが甘い物好きなのか、栗は甘露煮と渋皮煮などが多くて、2種の金団は色も味も違っていて美味しいかも…。

甘いものは、オーロラカスタード餅や百合根の甘露煮、伊達巻きに花餅、マンゴーキューブ?、それに金柑と若桃の甘露煮と、盛りだくさん。
さらにスイートポテトまで入っていて、正に女性向
各種類2つや3つの小さな詰め合わせは、おもちゃ箱みたいで可愛いけど物足りない。
一の重

煮しめも麩やたたき牛蒡、穂付き筍、椎茸のふっくら煮、金時人参のねじり梅など、とっても小さく加工して一通りは入っている。
笹で包んだ鮎の土佐煮、いかと紅鮭の和え物といくら、まあ、酒のつまみ系も少しだけど入っている。
サーヤのお気に入りは『黒豆のワイン風味』だったそうで、固めの自家製黒豆が好みのジャックは手を出さない。
サーヤの「要らない、作らなくて良い」コールに乗ったユフィは、黒豆作りはパスしてしまったから…。
二の重

元旦の夕食で余ったお節は、一箱に詰め治して2日めに登場。
ジャックの箸は進まないから、サーヤと二人で食べ進めることになったのだけど…。
エビチリとか、ブロッコリーとか、ローストポークとか、合鴨など、小さくても味は一応まあまあ食べられるかな。

一番多い分量は、角切り紅白なますというのが、そりゃ大根と京人参は安いし、作り易いし、よく分かるれけれど、どうなのよ。
まあ、1万円しないし、綺麗な盛り付けだし、中には美味しいものもあったりしたけれど、「衝動買い」はやはり?だった。
3日目のジャックの休みの日には、通販のお節はすっかりなくなっていた。

ジャック用に取り急ぎ、芋と焼き豆腐の煮物を作り、コンビニまで酒の肴を探しに行った。
手仕事が少なくて大晦日は楽したけれど、三が日にコンビニに出かけたのは初めての経験。
サーヤは、元々お節料理は嫌いだから、「作らなくても良い」は、ユフィの大変さを考えての言葉ではなかったのだろう…。
ちゃんとサーヤ用の『自家製ロールチキン』は、「美味しいね」と食べていたし、ね。

やっぱり自家製の味が口には合うのだが、この失敗を踏まえて、よく考えなくっちゃ。
来年は、しっかりリサーチし直すか、「匠」を10月初日に狙うか、10ヶ月考えるぞー!
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