やましたさんちの玉手箱
ユフィの記事
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パートの後遺症で2年通院中

右手首捻挫が治療中なのに、膝関節痛

ワタミのパートで配達中に、転倒してついた右手の捻挫。
原因は自転車同士の衝突で、寸前に急ブレーキをかけた勢いで、右側に倒れてしまったときのもの。
Tの字の細い路地で、右側が壁ではなかった為の転倒事故。


壁だったら右肩と腕の負傷だったろうが、果たしてどちらが増しだったのか。
なにしろ一昨年の11月から、大体痛みがなくなるまで、なんと2年以上かかったのだから…。
事故当日に接骨院へ行き、冷やしてもらい、湿布して包帯ぐるぐる巻きになってしまった。

幸いにも、母のお通夜の時の転倒による「左手首のヒビ」のように、ヒビは入っていなかったのに、治りは格段に遅い。
でも、同じなのは親指に残った「痛み」で、時々たまらなく痛くなるときがある。
左手は、それでも4~5ヶ月くらいで、親指の痛みも薄らいだと記憶しているのだが、右手は利き手で使用頻度が格段に多い

左手と同様に痛々しく湿布と包帯がしっかりと巻かれて1ヶ月後、大体の痛みはなくなったのに親指に痛みが残ったまま。
左手のヒビのときとは違うのは、ワタミのパートで自転車にも乗り、配達もし、家事もこなし、の毎日。
1週間に5日は働いていたのだから、じっと治るのを待っていた頃とは違って当然。

「痛むときは冷やして」と聞いていたので、ハンカチに小さな保冷剤を入れて親指の手首近くに巻きつけたり、濡れた布巾に押し当てたり、ものすごく痛むのではなく、時々ズキズキと痛む程度なのだがしつっこく続いた。
手の指は、親指以外は神経系統が別になっているらしい。


両手を比べてみると分るのだが、親指の付け根の盛り上がり具合が、左右では全く違っている。
触ってみると、右手はしこりがあるように硬くなっているのだ。
この状態は1年くらい過ぎた頃のもの。
最初から比べれば、かなり治ってきている状態なのだ。

痛むから分るのは、親指の使用頻度の多さだ。
他の指より、格段に使い方に差があるし、掴む、引っ張る、絞るなど、親指なしでは成立しない。
なるべく負担が掛からないように使うのだが、これが結構難しい。

そうこうしている内に、昨年の1月の終わりごろから左足の膝が痛くなってきた。
先生は一言「使いすぎですね」と。
自転車の乗りすぎと言うことらしい。

ワタミのパートで、自前の自転車で出張所まで行き、2時間くらい配達のために電動自転車で回り、自前の自転車で帰宅。
ついでに買い物も出来るときはしていたが、土日に自転車で1駅先のスーパーまで買い物に、というサイクル。
パートを始める以前と比べたら格段の使用で、3倍は自転車に乗っている。

休むことのできないパートで、早朝に接骨院に寄り、膝と右手首の電気治療をし、手首には湿布を張って軽く包帯、膝には湿布と包帯+伸縮性のあるカヴァー、更にサポーターで覆っての出勤。
雨や雪や風で寒かったりしても、この治療を済ませないとパートには行けなかった。

特に気圧によっては痛みが強く出て、びっこをひきながらの配達は、自転車を運転するときは何とかなっても、階段や歩きは辛かった。
右手の親指はなかなか痛みが退かなかったが、膝は正直で、パートを辞めて1ヶ月もしたら痛みが取れてきた。

治療の話をしよう。

接骨院が混んでいるかどうかは外から靴の有る無しで分るため、空いているときを狙う。
空いているときの接骨院の玄関

寝台が4台あり、電気治療用は3台で、うつ伏せになって治療を受ける。
約20分間の電気治療なのだが、私はパソコンを使うパートをしているので、肩凝り+腰痛+膝関節+右手首の4箇所になる。

電気のパットは多分15~16枚くらいあるのだろうか。
まずは膝に2枚、手首に1枚、残りをその時その時の腰と肩の状態で分けて使用する。
他の患者さんも聞いていたが、「2箇所以上の治療は出来ますか?」「はい、大丈夫です」なのだ。

次はその日の腰の状態からみて、腰のマッサージをする。
肩のマッサージをすることもあり、肩がすごく凝っているときは肩中心にマッサージをしてくれる。
状態に応じて熱い布で拭いてから、湿布を張ったり塗り薬を塗ったり。

更に仰向けになっての膝のマッサージと軽い運動、そして座ってからの右手首のマッサージと軽い運動。
以上がセットになったユフィの治療は、合わせて1時間を要する。
身体の症状にあわせて、一昨年から昨年3月までは毎日。
それからは週に2回、週に1回から月に2回と少しずつ減ってはいるが、未だに通院はしているのだ。

この自転車転倒の事故での負傷は、「傷害保険」の適用があって、流石に2年間は申請しなかったが半年分はもらった。
この11月で丸々2年、なんとなく親指の痛みも軽くなり、ホッとはしているのだが治療は続いている。
思い出したように痛みが走るのだが、どうも親指をかばうのを忘れたときのようだ。
痛みを感じなくなって、ついカヴァーするのを怠ったときに痛むようで、当然と言えば当然の結果だ。

膝の痛みは違和感を感じるくらいで、痛みは出ていない。
今年の3月、彼岸の墓参りで桜を見たり、天ぷら屋で座ったりと無理をした際には、膝に痛みが出たのだが…。
10月の「ディズニーリゾートの小旅行」で、2日間の歩き詰めでも、痛みも筋肉痛も出なかった。

接骨院の治療効果と、ジムでの体操効果もあるのだろうか。
そう言えば、接骨院の先生とはもう4年以上の付き合いになるのだが、先生は最近すっきりと痩せてきている。
走っての運動効果と、食べ物の変化だとか。
痩せるには運動が一番なのだが、やりすぎは危険だそうで、女性の為の体操教室くらいがユフィにはちょうど良いのかも知れない。

膝痛は「グルコサミン」のサプリメントの効果もあるだろうが、落ち着いてきている。
右手の親指の痛みは、まだ少し残っているようで完治ではない。

先生から「もう、大丈夫」と言われていないし、治療に行くと膝はしっかりパットを張られるから…。
患部を触るだけで状態が分るらしいので、完治宣言の出るまでは月に1~2回は通うべきなのだろう。
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