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心臓検査 その2

大学病院での検査 2回目

前回、「半年か1年ごとに検査しましょう」と言われて、カレンダーに印をつけていたことをしっかりと失念して「この印なんだろう」と何日か考えてしまった9月。
壁に掛けたままのカレンダーに書いたから、「昭和大学」の字がとてもわかり難い。
何とか考えた末に「しょうわ」と読めたので、記憶を手繰り寄せて「心臓検査の件かも…」と気付いたのが3日ほど経ってから。

掛かりつけ医に確認

血圧の薬をもらいに1ヶ月(4週間)に1回、掛かりつけの医院に出かけるので、ついでに聞いてみた。
「覚えはないのですが、もしかしたら昭和大の半年後の検査でしょうか」
先生はパソコンで私の記録を検索しながら「間違いなく検査でしょうから、そのまま行って大丈夫」と太鼓判をおしてくれた

でもまだ心配なユフィは、心の中では確信してはいたのだが、少しの引っかかりもあり、帰宅後病院の予約の確認した。
「確かに心臓検査の予約が入っています。当日の9時15分までにお越しください」だって。
カレンダーには9時半となっていたから、電話してよかったのだが、当日のバスの時間を調べなおすことは必要になる。

そして当日、8時台の終盤の47分の直通バスに乗って行った。
診察券を予約の機械に通すと、【心臓超音波 予約時間9時15分】と記された紙が出てきた。
2階の生還機能検査・採血受付と記されていて、ともかく2階の指定場所に急ぐ。

この日の検査のメモが、じっくりと探したら診察券と共に出てきた


初回に診てもらった先生が記してくださったもの。
病院と予約とクリニックの電話番号、日付にはちゃんと9時15分の時間も書いてある。
すっかり忘れていたユフィは、「ちょっと呆けたのか?」と情けなくなった。

2階の指定の場所で少しだけ待って、検査が始まる。

上半身裸になって左を下に横向きになり、胸の真ん中辺りにベタベタと検査用のゼリーを塗られ 、じっくりと「心臓超音波」をとること30分以上。寒くなくてよかったけれど、ジッとただ待つのも楽じゃないなあ。

終わって10時過ぎ、次は同じ2階の循環器内科の診察室に行く予定なのだが、11時30分の予約時間までに「1時間半」も間が空いてしまうので、しばらく考えてしまった。
病院終了後に買い物の予定だったのだが、先に買い物もできそうな感じだったので、受付に名乗って外に出る旨を伝え、大急ぎで飛び出して「ビバホーム」に急ぐ。

実は恩の在る方の「お別れ会」が数日後にあるのだが、着ていく喪服が……、まだ暑いので上着はいらないだろうが、持っている喪服は10年前のもので、すっかりブカブカ状態。
黒いパンツは身体に合うものがあるので、黒いブラウスが欲しかったのだが、薄くなく厚手でもない黒のブラウス、手ごろな価格で見つかってホッと一息。

急いで戻っても時間はたっぷりあるし、診察室の前の長いすに座って持参した漫画本をしっかり
と読んでしまっても、ユフィの番号「G02」の表示が出てこない
結局1時間ほど経っての12時半頃、やっと診察室に通された。


担当の若い女性の先生が、何度も「お待たせしてごめんなさい」と言う。
仕方ないよね、予約していてもいろいろな場合があるし、怒っては居ません。買い物を済ませてしまって「良かった」という満足感が、大きかったのかも…。

で、検査内容は前回と余り変わらない様子で、「今すぐどうこうと言うことはありませんが、心臓の弁膜と言う部分の一部が硬くなっている【弁膜症】が見受けられます。
血液の流れを一方通行で流すため、逆流を防ぐ弁が4つあるのですが、その1つが硬くなっていて不整脈が起きているようです。
この弁が更に硬くなると血液が流れ難くなって症状が出てきま すし、手術も考えねばなりませんから、半年に1回は検査を続けましょう」と言うお話。

聞いていた時はよくわかったのだが、こうして書く段階になったら思い出せないのでネットで「心臓の病気」で検索した。
「何か症状が出たら、すぐ連絡をください」とのことで、次の6ヵ月後の2月の23日の金曜日に予約を入れてもらう。

6ヶ月の予約は取れるのだが、1年後の予約は「初診料」やなにやらの計算が面倒だし、予約は自分で取らないとならないそうで、半年がギリギリらしい。
今度こそ来年2月の23日はしっかり覚えたし、大丈夫だろうと思う…
カレンダーの前で考え込むことは無いはずだし、なにしろ来年のカレンダーに記す必要があるから、多分覚えていられるよ、ね。

食いしん坊のユフィは、今回は気になっていた豊洲駅前の中華料理のランチを食べた。
量が多すぎるし、不味くはないが美味しくもないし、安いがこのランチは失敗したかも…。
来年の病院帰りのランチは、もっと美味しいものにしようと思う…
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