やましたさんちの玉手箱
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心臓検査になっちゃった!

引越しして「掛かりつけ医」も変更、徒歩15分くらいの個人医院に決めた。
血圧の薬を処方してもらうだけなので、何も心配していなかったのだが、引越しで移ったばかりの時に、一応軽く全体的に検査をしてもらい「心臓に雑音・不整脈がありますね」と言われる。
世田谷の掛かりつけ医にも、「心臓が少し肥大・不整脈」と言われていたから納得したのだが、「大事をとって大学病院で検査」を受ける」ことになってしまった。

まずは大まかな検査から

近くの大病院といえば『昭和大学江東豊洲病院』なので、紹介状を書いてもらい連絡して予約。
母の生前は何回か大病院で検査をしていて、付き添いで行っていたが、ユフィ自身は始めてのこと。
マンションからは直通のバスもあるのだが、本数が少ないのでまずは豊洲に出て歩きで10分。


大きな新しい病院で、事前のネット調べでは「評判がいまひとつ」なのが心配かな。
入り口に案内板があり、2階に診察室がまとまってあるらしい。


案内図に従って『予約がある方のみ』の受付を通し、診察券その他をもらって2階へ。


真ん中あたりの診察室で待つこと20分くらい、まだ若い女性の医師にいろいろと話をし、診察を受けて「超音波の心電図」を日を改めて取ることになった。
その前に「予備検査」を済ませて、「心電図を取る」準備をするらしい。




「生理機能検査」「放射線検査」「採血検査」のために、広い病院内をあちこち回った。
検査の度に待つから、外の景色を眺めたり「入院しても景色は良いよな」なんて思ったり…。


そして、やっと最初の医師の部屋へ戻る。
やはり丸1日掛けて「超音波の心電図」検査が必要とのこと。
改めて日にちを決めてもらい、「サポートセンター」に行き、詳しい説明を受けて帰宅。

今日は検査日 覚悟して臨む

1日心電図を計るため「ホルスター」を着用しなければならない。
日時を決める際に先生が「なるべく普通の生活を取りたい」と言うので、「カーブスのある日を指定」してもらった。
家庭生活の状態+運動中の状態も取りたいらしいのだ。

ホルスターを付け易いように、ゴムの伸びる下着を付けて準備し、今朝は直通バスで向かう。
指定された1階の部屋へ行き、あちこちホルスターを付けられた。


「ホルスター心電図・行動記録カード」をもらって、時間毎の行動を記すよう言われた。
曰く、「起床」「トイレ」「食事」「運動」その他いっぱい…。


なんだか面倒くさいが仕方がない。
重大な心臓の疾患でもあったら、早めの処置が必要なのだから…
掛かりつけの先生が「心配はいりません、手術になっても意外と簡単にできるから」と言ってはいたが、できれば手術はご免だ。
その夜、テレビで「心臓手術」の放映があり、真剣に見てしまった…。

一旦帰宅してからカーブスに出かけるが、ゴムの細い管などが少し服から出ているので、説明はしなくてはならない。
別に邪魔ではあるが痛みなどは無いので、カーブスの運動を終え、買い物も済ませて夕食も作り、テレビも観て、通常の1日が終了
しっかりと「行動記録」も記したし、痛みも何も無いのだから「不便な一日を過ごしただけ」。

痛みは書いてないですね

次の日の予約日の朝一番で、ホルスター装着の部屋に行って外してもらった。
担当した看護師が「行動記録カード」を見て「痛みが書いてないですね」と言う。
「自覚症状が全く無いので」と返事したら、ちょっと笑っていた

それから担当医師の部屋へ行き、結果を見ながら「心配ないでしょう。雑音はあるようですが、今すぐにどうこうと言う状態ではないので、心配なら半年か一年に1回、検査を続けていきましょう」と言う結果で落ち着いた。
やれやれ、なんとか無事に検査は終了。


診療費支払機で清算をして、気分も晴れやかに大学病院を後にする。
そして、近くのレストランでたっぷり辛い「アボカドタコライス」をご褒美に食べた。


音が派手なだけで心配は無い…

後日、大学病院からの報告書が届いた頃、掛かりつけの医院に出向く。
結果を報告し聞くためなのだが、慎重な先生は何回も胸の音を確かめて「もう1回心臓のレントゲン取りましょう」と言う。
その結果『音が派手なだけ、心配ないですね』だって

『音が派手なだけ』って、鼓動が大きく響くということ?
「雑音」も「不整脈」も大きく聞こえたってだけ?
なんだか納得したような、納得できないような、複雑な心境に…。

「まあいいか」「何にも無かったんだから」診察代はそれなりだったけれど、きちんと調査したから安心だよね。
住み替えで替わったお医者さん、ちょっと心配性かも知れないが、何も気にならない医師よりは良いのかも、と思うことにした。
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