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胃カメラの続き ピロリ菌殲滅の薬処方に悪戦苦闘

ネット予約が取り難い…

胃カメラ検査の結果ピロリ菌がいることが判明。
逆流性食道炎の薬が1ヶ月出た。
先に治す必要があるらしい、ともかく飲みきってからのことと思って飲み続けた。

ところが朝服用は血圧の薬で飲みなれているのに、昼夜の2回服薬を忘れがち…。
結局飲み終わるのに1ヶ月ちょっと掛かる。

その間、胃の具合がなんだか重い。
掛かりつけ医から念のために出ていた胃の薬、胃を整えてくれるらしく、具合が悪くなったら服用する予定。
少し飲んだが、スッキリ感はない。

次は「ピロリ菌殲滅」の薬をもらう番なのだが、ネット予約が慣れなくて上手く行かない
『アイチケット広場』と言うパソコンやスマートフォンから、病院などの予約をとれるサイトに入り、クリニックからのメッセージ「オンライン受付について」を必ず確認して、「現在の待ち状況」を見てから予約へ、の手順。

最初の行きたい日の月曜日、受付開始時間8時30分にパソコンの前に陣取って始めた。
診察券の番号・名前・生年月日・診療理由などを記入して『えっ』の状態。
『本日の予約受付終了』だって…。

30名までらしい、8時30分きっかりにパソコンに向かったのに出遅れた、びっくり?
仕方ないから血圧の薬処方のため、掛かりつけの医院に変更。
ネット予約がうまく行かない話の後、「先生のところではピロリ菌の薬は処方してもらえないのですか」と聞く。

駄目なんだって、「キチンと最後までピロリ菌の有無を確認しないと」らしい。
仕方ないので、次の日火曜は休診だから考えて金曜日にした。
水曜日に混むのは、前回のネット予約で経験済み。

やっと取れた予約、いよいよ検査?

木曜日にもアイチケット広場を確認して、パソコンの前でモタモタしないように練習もして金曜日に予約を入れてしっかり取った。
金曜日は空いている? 『11番目』で取れたけど、何時くらいに行けばよいのか悩む。

前回は『28番』で締め切りギリギリの人数。
11時頃クリニックに着いて待つこと1時間半、くたびれた経験がある。
『11番』なら1/3だから、10時前後かな。

朝食の片付け、洗濯ものを干しながら、身支度しつつ、パソコンで『現在の待ち状況』を確認しつつ時間調整をして、バスの時間も考慮して9時15分に出掛ける。
9時30分にクリニック到着、予約番号10番が呼び出し中。
やったね、ピッタシカンカン、待ち時間5分で診察室へ。

「その後、胃の調子はいかがですか」
「日曜日に下痢っぽくなって、気分が悪かったのですが、寝ていたら落ち着きました」
そう、日曜日の朝具合が悪くなって、掛かりつけの医院から「胃の調子が悪くなったら服用」と余分にもらった胃薬を飲み落ち着いたのだ。

「お母さん、また?」「いつも土日に具合悪くなるね」「夕食そんなに食べて大丈夫?」の1日を過ごしたんだっけ。
掛かりつけの先生には「また具合が悪くなったら、肝臓やすい臓の検査もしてみましょう」と脅されるし、嫌だ嫌だ、加齢は恐ろしい…

しっかりと「ピロリ菌殲滅の薬」の処方出ました。
1週間飲み続けて、それから1ヵ月半後の7月中旬、また予約して「ピロリ菌の状態」を確認するらしい。
あぁ、このことだな、掛かり付けの先生の言っていたことは…。

『ヘリコバクター・ピロリ除菌療法』を行うにあたり、と言うパンフレットをもらった。



ピロリ菌殲滅(じゃなくて除菌)の説明書も受け取り、早々にクリニックを出たのが10時ピッタリ。
今日は早かったし、気分は上々。
「これからは空いている金曜日にしよう」と心に決めて…。  

最初の投薬の際に薬屋探してウロウロしたので、受付でもキチンと確かめて、迷うことなく隣のビルの1階の薬屋に直行してもらって来たのが『なんだか凄い薬』。


除菌療法には「3種類の薬を同時に1日2回連続して服薬が必要」なんだって。
ヘリコバクター・ピロリの殺菌に「ペニシリン系抗生物質」
ヘリコバクター・ピロリの殺菌に「マクロライド系抗生物質」
酸分泌抑制剤のプロトンポンプ阻害剤で胃酸を抑えて抗生物質が効き易くする。
あぁ、パソコンを打つのも大変だあ。




副作用や後遺症が…

要するに1日朝と夕の2回、しっかり飲むことが重要なのね。
と、いつも通りに早合点したユフィ、早速当日の夜から服薬開始した。
それでも副作用は気になったから「全体の5%以上に出るという「下痢・軟便・水排便」はしっかり確認したし、注意もした

1~5%に出るかも知れない「腹痛」「便秘」「過敏症(じんましん・痒み・発疹)」にも注意した
1%未満に出るらしい「肝機能異常」「動悸」「血圧上昇」「吐き気」「頭痛」にも気をくばったつもり。

『過敏症や便に血が混じるようなことがあれば、お薬は中止して来院ください』との注意書きも確認した。
こんな場合は「ネット予約」しないで電話でよいのかな、なんて思ったりもして…。

そして1週間後、なんだか口中が甘くて嫌

多分服薬を始めてから少し経ってからだと思うが、食事後の口中が甘ったるくて気分が良くない。
酸っぱいものが欲しい、サッパリ味のものが食べたい、麦茶でもバナジウム水でもスッキリ感がないのが嫌ッ。

「腹痛」「便秘」「動悸」「血圧上昇」「吐き気」「頭痛」は一切無しで、安心。
この口中が甘いのも副作用なのかな、と思ってサーヤに言ったら「注意書きに書いてあるでしょ、読まなかったの?」と怒られた。

「エーッ、書いてあった?」
で、読み直したら書いてある「味覚異常」「腹部膨満感」って…。
便秘や下痢や血圧の方が大事だと思ったけど、この「味覚異常」も食いしん坊のユフィには大敵だったんだと改めて思った。

それに「腹部膨満感」って、気にし始めたら気持ちが悪い。
服薬が終わって、今日で3日「甘ったるい口中はまだまだ治らない」し、お腹が張っている感じはずっとあるし…。
幸い便は快調なのでよかったけど…。

しばらくして気づいたのが、副作用は「服薬中なのか 服薬後なのか」と言うこと。
最後の最後に『除菌療法が成功した後、胃酸の分泌が盛んになり、一時的に胃炎や逆流性食道炎(胸やけ)が生じることがあります』って書いてある。

それで納得したのが「だから逆流性食道炎の治療に1ヶ月以上掛けたのか」ということ。
「ペニシリン系抗生物質」「マクロライド系抗生物質」「酸分泌抑制剤のプロトンポンプ阻害剤」をたくさん服用したんだから、胃にはピロリ菌療法以外にもなにかしらの影響はあるはずで、胃の状態は今までとは違っているのだろう。

今のところは重大な影響は無いみたいだが、何時まで続くのかと「味覚異常状態」は心配。
昨夜のカレーも「なんだか辛くないよね」とジャックに聞いたら「辛いよ」との返事。
ちょっとびっくりしたが、味オンチになった気分で嬉しくない

次の『除菌療法成功か否か』の診察は、1ヶ月半後の7月の始の予定。
それまでに胃は落ち着いてくれるのか?
ジャックは「何もしないで居たほうが良かったんだよ」なんて言うし…。

正しく服薬された場合の除菌率は、約80%なんだそうな…。
知人は「薬を飲めば、ピロリ菌はすぐ居なくなる」って言っていたけれど、効かない人もいるみたい。
『抗生物質』が効き難い、他の病気で抗生物質を摂っていると効き難くなるらしいし…。

心配したってしょうが無いけど、『すぐピロリ菌は殲滅できる』と思っていたから、少なからず不安状態
今現在は2018年5月末、先週の金曜日にキチンと1週間服薬を終えたから、まだ4日しか経っていないけれど『サーヤのボーナスの焼肉招待』が近づいていて、それまでには落ち着きたい、味覚障害だけでもなくなって欲しい、そんなユフィの不安なこの頃

味覚障害だけじゃなく胃も変だ

口中が甘くて気持ち悪いが続いている内に、なんと、胃の調子も悪くなっちゃった。
5月下旬はまだ良かったのに、6月に入ってから「胃が重い状態」が続いている。
「朝食」の時に、「あれっ 胃がもたれている?」状態に気付いたが、すぐ落ち着くだろうと甘く考えていた。

2日3日と続くと不安が…。
『ピロリ菌除菌薬』が終わって、2週間以上経つから「後遺症」かも…。
ネット検索、『胃酸の分泌が回復して一時的に胸焼けが起きる』らしい。

半年に1回くらい「吐き下し症状」があったので、掛かりつけの医師にお薬をもらってあった。
胃の働きを改善し消化を助ける粉薬「つくしA・M配合散」と、胃腸の働きを整え胸焼けを和らげる「ナウゼリン錠」の2種類。

朝だけ飲んで様子を見たが、1週間くらい昼夜は落ち着くが朝には復活する。
腸内には異常無しでよかったが、不安材料だよね。
先生に聞いてみたら全部服用しても良いとのこと、はい、飲みました、落ち着きました。

尿素呼気検査

待ちに待った7月の6日の金曜日、喜び勇んでアイチケット広場から予約しかけて気付く。
「あれ、検査するので朝食は抜き」と言う注意書きもらってなかったか?
食べちゃったよ、朝御飯をしっかりと…。


よく読んでみたら、午前中に検査なら朝食抜きで、午後の検査なら昼食抜きで、だって。
午後の予約時間3時30分まで待ってからネット予約を開始。
朝より取り易いみたい、一発で1番を当てた。
すぐ行き、最初に呼ばれて『尿素呼気検査』をしてもらう。

始めに袋に呼気(息を溜めて吐き出す)を入れ、次に薬を1錠服用して15分安静に横になり、また袋に呼気を溜めておしまい。
これだけで帰ってきた
呆気ない、だけど結果が出るまでは仕方がない。

1週間後の金曜日、7月13日、朝8時35分過ぎにネット予約を開始。
先週の午後1番で予約取れたから、早すぎるのも落ち着かないと5分待ったのが間違い。
21人目の予約で「アレー」状態に。
「先に買い物か、後から買い物か」考えながら「一応行ってから判断」することに。

着いたら9時40分過ぎ、暑い中を買い物して戻るのも嫌だから、涼しい院内で待つ。
40分くらいで16番まで進んだので、意外に早いからとそのまま待つ。
1時間くらいで順番が回ってきた、予約の人は検査や検査結果の人も少なくないみたいだから、診察時間は長くないみたい。

結果、『ピロリ菌は居なくなりました。これからもピロリ菌の再発はありません』
「ただし、ピロリ菌がなくても胃癌には掛かりますから、定期的な検査は必要です」
来年の3月頃、また検査においでください」だって…。


で、思い切って「後遺症なのか、味覚障害で気持ち悪いんです」と訴える。
「味覚障害は亜鉛不足から起きますから、亜鉛を含んだ胃の薬を処方しましょう。」
「ついでに亜鉛の量を確認しますから、血液検査もしましょう」だって…。

しました、血液検査、結果はまた1週間後…。
またまた、ネット予約に励まなくっちゃ…。

薬屋で「ポプラジングOD錠75㎎『サワイ』」1日2回朝晩1回で2週間分もらう。
『胃の粘膜を保護する薬』らしい。
この薬の副作用には「湿疹・痒み」があるみたい…。


口の中の甘い状態は絶対に嫌だけど、こんなに沢山薬漬けになってよいのだろうか?
ジャックなら絶対に服用を拒むよね。
私は早く「心身ともにスッキリした~い」だけ…

あ、サーヤの「ボーナスの招待・焼肉レストラン」は、7月始めに滞りなくご馳走になりました。
心配した味の変化も関係なく、とても美味しく楽しんできました、良かったあ。

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