やましたさんちの玉手箱
ユフィの記事
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インフルエンザに初めて罹る

胃の不調で食欲は失せ 家事は出来ず

事の始まりは2月の半ばの日曜日の早朝、ジャックに起されてのサーヤのインフルエンザ騒ぎから…。
トイレで意識不明になったとかで、サーヤが「救急車呼んで」と言ったらしい。

救急車呼ぶ前に「救急相談」に電話したら、「ご本人が救急車と言っているのなら呼んでください」だって。
で、救急車で脳検査の出来る東京共済病院に向かい、「インフルエンザA型」との診断で、タクシーで帰宅。

高熱が落ち着いてから「お母さんも気をつけて」とマスク生活させられ、サーヤは会社を規定の5日間休んで順調に回復。
会社内で流行っているらしい…。

そして、ちょっと風邪っぽいので早めの検査を受けに掛り付けの医院に、血圧の薬の処方と一緒に出かける。
検査結果は陰性だが「間違いは無いでしょう」と『タミフル』他沢山の薬を処方された。
初期には陰性に出るらしい。

薬いろいろ
「タミフルカプセル」は、インフルエンザA型またはB型の感染をを予防・治療する薬。
「クラリスロマイシン錠」抗生物質で細菌による感染症を治療する薬。
「シーサール錠」咳を鎮める薬。
「ネオマレルミン錠」皮膚疾患によるかゆみ・ジンマシン・鼻炎やくしゃみ・鼻水・咳を抑える薬。

「カロナール錠」は痛みを抑えたり熱を下げる薬なのだが、「頓服薬」とも言われるもので、『熱があり、苦痛の時には服用してください』とある。
頓服

次の日から熱が出たが、タミフルが効いたらしくサーヤほどの熱ではなく、2日で落ち着いたので、頓服は飲み残したくらい。
3日目で食欲も出て、出前の夕食が美味しかったのに…

サーヤが休んでいるし、ジャックは元気だから、何かと近くのスーパーとコンビニの調理品で食事は賄い、蕎麦屋などの出前で凌ぎ、なんとか乗り切ったと思った6日目。

お腹が空いて気持ちが悪いし、胃が苦しいし、まるで悪阻状態が続いて、またまた医院に出かける。
胃の薬を処方されて飲むも、効果はなく苦しいから、インフルエンザの状態よりも体調は悪化。
胃の薬2種

「プロテカジン錠」胃酸の分泌を抑えて胃炎や潰瘍などを改善する薬。
「セレガスロン錠」胃粘膜の血流を良くし、傷ついて粘膜の修復を促す薬。

ともかく横にならないといけない状態で、もちろん食欲無し。
サーヤが休んでいたから何とかなったけど、この状態は結婚して2年少し、悪阻で寝たっきりの状態と同じ。
苦しいのに、全く薬が効かない状態なのだ。

土曜日にも開いている下北沢の総合病院に、サーヤに付き添われて行き、胃を落ち着かせる薬を処方される。
あまり乗り気でない医師に、「点滴をお願いします」と頼む
「少し楽にはなるかも」とも別室で点滴受ける。

ユフィは凄く久しぶり、出産後口中口内炎になって緊急入院したとき以来かも…。
サーヤに2時間後迎えに来てもらい、少し楽になって帰宅。

掛り付けの医院から処方された薬は、「良い薬なので続けるよう」言われ、合わせて服用すること3日間。
「ガスモチン錠」胃腸の状態を改善し、消化の働きを促す薬。
ともかく、3種類の薬を服用して様子を見るしかない。
ガスチモン

サーヤが出勤する月曜日には、なんとか起きて朝食調えることは出来たけれど、元気回復はまだまだの状態。
この間、血圧測ること、血圧の薬を飲むこと、ドライアイの目薬をさすこと、は一切出来ない状態。

少し落ち着いてきて、日常生活はなんとかなった頃、2週間の戦いは終りに近づいて、長らく休んでいた『やま玉』の記事を書き始めた3月の初旬。
急に目が疲れた感じで、苦しくなって、びっくり…

「このまま見えなくなるのか?」と少なからず恐怖心も出る。
白内障の手術をした眼科に飛んで行き、それからもぐずぐずとした目の症状については、『白内障手術日記』の「インフルエンザの後遺症」に書くことにする。

延々と1ヶ月以上も回復しないこの後遺症、多分ストレスが引き金になっていると思われるが、秋から冬にかけての体調が今までとは違っていたような気もするのだ。

風邪をひきやすくなっているし、結果インフルエンザには初めてかかるし、しかもインフルエンザそのものよりも、胃や目の不調などの後遺症の方が大変だし…
昨年の秋からの生活に足りないものは何か、よく考えてみなくっちゃならないかも…。
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