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二枚爪と思ったら二重爪の間違い?

名前さえ知らなかった爪の異常

ユフィの右手の薬指の爪が変だと気付いたのは、今年の春先のこと。
住み替えと愛猫の病気と逝去で、なんだかバタバタと落ち着かない日々だった頃。
爪が厚くなってそのまま伸びたから、段差が気になるほどに伸びてから気づいた。

早速ネットで調べることにして、知ったことは爪の構造
三枚に分かれていて、それぞれに「背爪」「中爪」「腹爪」と呼ばれているらしい。
「二枚爪」とは、背爪の部分が剥がれてしまって、中と腹の二枚になること。

見たことは無いが、原因は爪の酷使だろうな、とは分かる。
マニキュアと除光液の繰り返しが、爪にとって良い訳は無いのだから。
保湿不足や洗剤の影響もあるらしいが、そこまで読んで気がついた。

ユフィもこの状態に近くなったことがあったことに…。
10年近く以前、皿洗いのパートに就いたのだが、洗剤によって爪先はボロボロ状態になってしまった。
家庭用では何時間も洗うことは無いが、皿洗いのパートでは全く違う。

二枚爪の原因には「栄養不足」「血行が悪い」「何かの病気」などが考えられるらしい。
つまり、健康な爪の状態ではないということ。
丁寧に爪の手入れをし、栄養を与えて休ませることが大切なのだとか。

二枚爪は「たんぱく質不足」「貧血」「バセドウ氏病」「血行不良」「マニキュアと除光液の悪影響」等々の原因が考えられるらしい。
うん、これは分かるけれど「バセドウ氏病」はまずいよね。

対処法も「ハンドクリームでマッサージ」「水仕事にはゴム手袋」「栄養バランス」「血行に注意」等で対処するらしい。

二重爪とは字の通りの二枚重ね状態

さて、二重爪の場合はどうなるんだ?
その原因は「外部からの圧迫や衝撃」と書いてあるのだが、足の爪なら分かるけれど手の薬指だよ。

ネットによると、外部からの衝撃で爪が割れて剥がれることで、下から新しい爪が生えて二重になってしまうらしい。
だが、右手の薬指を「ドアに挟む」とか、「重いものを落とす」とか、全く覚えがないのだから不思議としか言えない。

爪はピンク色をしているのが正常な状態だ。
つまり血流の色が透けて見えているということで、二重爪の場合の上の爪部分は白っぽいらしい。
うんうん、確かに白くはなっていたし、伸びるにつれて上に方にずれてきていた。



どれくらい経ったか分からないが、他の爪を何回か切った後で、やっと切れるかなくらいに伸びたので、試してみたが「硬くて駄目」で諦める。
切れるまで待って、慎重に爪きりで切ってみた。
刃が入ったので1/3くらいまで切った。



大丈夫そうなので、もう少し切ろうとしたら、ポロリと剥がれて落ちた。
なんだか呆気ないくらいで拍子抜け。
後は残った爪をきるだけになった。



足なら水虫、栄養不足かも…

外部からの衝撃が無いのに二重爪になってしまったら、内臓疾患や栄養不足が考えられるんだって。
痛みも何にも無いのに、受診のお勧めも促されて「もお、びっくり」。

他のネット記事では、「厚硬爪の症状」と出ていたが、でも大概は足の爪の話。
動画で≪二重爪を引き剥がす≫もあったから、怖いけど見てしまった。

ユフィが知らなかっただけで、こんなに沢山の事例があったなんて。
左手で写真撮ったりして苦労したのに、なんだか馬鹿みたいじゃない。
ま、いいか、大変な病気の前触れでもなく、痛みも何も無かったし、ね。

なんでもストレスで解決させてしまう我が家では、「二重爪」もストレスで解決。
住み替えとマサムネ君死亡は、心の奥にしっかり残ったということか。
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