ユフィのヘアカラー変遷

最初のヘアカラー体験はドラックストアの市販品。
白髪は「明るく染まります」の注意書きを見落としていて大失敗の赤いヘアに。
まだそれほど白髪にはなっていなかったが、全体的にメラニン色素が減っていたのかも知れない。
仕方なく美容院で染め直して一件落着。

分け目の白髪を隠すために光で染まる「サンカラー」を使用し、美容院との二人三脚がかなり続き、次に「ブラックケアシャンプー」と共にヘアカラートリートメント「カラー・ド・ボーテ」を使用。

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7色の内5色を試してやっと落ち着いた頃、サーヤの薦めで「DHC」のヘアカラートリートメントに替える。
すっごく良く染まり、しっかりと濃い栗色になってしまったユフィのヘア。
白髪染めではなく、白髪を淡く色付ける「カラー・ド・ボーテ」が気に入っていたのに、サーヤの少しでも若く、という願いに負けたユフィが悪い。

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それからは「ルプルプ」「利尻」と2回続けて半分仕事（在宅ライターの体験記事）のヘアカラートリートメントで、昆布のフコダインの影響か、青く変色。
人魚姫でもあるまいし、婆さんの濃い青色ヘアはいただけない。
髪質の問題なのか、黄色味が強くなったり（カラー・ド・ボーテを色々試していた時）、緑色になったり、2製品続けて青に変化してしまった私のヘアカラー体験。

美容院でも自宅でも、地肌に影響の出る敏感肌でなかったことは親に感謝するが、様々な色合いに敏感に反応してしまう髪質には、全くお手上げの状態になってしまった。
若い頃は腰まで伸ばしていたこともあり、束ねると片手には余るくらいだったし、高校卒業後にばっさり顎下まで切ったときも、カールのないストレート。

明るめのダークブラウンの髪色は、当時の友人たちから「ヘアブリーチしているの」と羨ましがられたのに、前髪も薄くなり、今ではその友人たちに合わせる顔もない状態に。
2回の「ルプルプ」「利尻」のヘアカラートリートメント体験の末、青くなってしまったので、カラー･デ･ボーテとDHCがまだ1/3くらいずつ残っており、戻してみた。

この利尻は、新しいものを注文して届いていたが、サービスセンターに電話し「青くなる」と事情を説明して返却することになった。良かった。
ともかく青い髪をなんとかしようと、カラー･デ･ボーテのディープブラウンを乾いた髪で使用してみる。きっちり染めたいときの方法。
これはどの製品でも同様のようで、乾いた髪に使用することでよく染まる。
ただし、トリートメント効果はない。
濡らした状態に塗布することでトリートメント効果が出るため。
かなり長く置いてからシャンプーし、ダメ押しのトリートメントも。
これで短時間に2回ヘアカラーしたことになる。仕上がりはどうか。

染めたばかりの時にはあまり色付きがよくない。
次の日くらいになると落ち着いて色が乗ってくる。
空気にふれることで色が出てくるのかもしれない。
染めたてに鏡を覗いた時には、白髪部分の色合いが薄くてがっかりするが、翌日になると濃くなるのが不思議。
今までの経験では大体がそうだった。
まあ、いいかの状態にはなった。

2日後、残りの「カラー・ド・ボーテ」全部を使ってみた。
ドライヤーで乾かした状態でサーヤに見てもらうと「あまり変化はないし、青と茶色と白っぽい毛が混じっている」と素っ気無い返事。
もう、くたびれてしまう。
続けて「DHCに戻せば？よく染まっていたのだから」と言う。
やっぱりね。そう言うと思ってはいた。
まだ残ってはいる。
私自身もDHCのほうが、今の3色状態には効き目がありそう、とは思ったが、ジャックがカラー・ド・ボーテを続けるつもりなので、できれば私も一緒に戻りたい願望があった。
でも、薄い色に染まるカラー・ド・ボーテには、やはり戻れそうもない。
がっかり。

そんな時に、友人が使っているヘアカラーを教えてくれた。
ビゲンのヘアカラーの初期のもの。
粉状を水で溶いて使用するという昔からのものらしい。
髪に悪いものは使用していないとのこと。

リサーチしたが、ネット販売はないようなのでドラックストアへ。
あった。片隅に場違いのような小さな箱。