やましたさんちの玉手箱
ユフィの記事
読切
Powered by fun9.net
TOP > クローゼット > 世の中のファッション

韓国大統領就任式でのファッション 日韓

パク・クネさんと 麻生副総理のコートファッション

韓国初の女性大統領、パク・クネさん。
テレビで就任式の様子を見ていて、ユフィはそのファッションに注目。
外での式典だったので、その歌あり踊りあり、という就任式も珍しいと思ったのだが、大統領の服装が非常に気に入った。

淡いラベンダー色の薄手のスカーフに、オリーブ色のコート姿。
色白な大統領には、とてもよく似合う。
左胸に紫色の蝶のブローチが一つ。これはどうかな?
少し華やかに花でも良かったかも知れない。
パク大統領の服装絵
下からチラと緑色の袖口が覗いていたが、後から映された麻生外相との会談でのスーツのようだ。
濃いグリーンにブラックをあしらったスーツで、やわらかい印象のコート姿とはガラリと印象が変わっていた。
戦う女性大統領という姿勢がにじみ出ていて、その気概が溢れんばかり。
グリーンで統一したところは、上流社会のお嬢様育ちという印象を妨げない。

対する麻生副総理は、外での椅子に座った姿、たぶんロングコートにたっぷりのロングマフラー、そしてソフト帽というスタイル。
産経新聞に、過日のロシア訪問の際の服装が、たぶん同じものなのか、「マフィア風」と書かれていた。
麻生副総理のコート絵
どちらかというと、良く言えば渋い苦みばしった風貌だから、良く似合ってはいたのだが…。
ユフィはちょっと驚いたが、ジャックとサーヤは「良いんじゃないか」「似合っているし、これくらいやっても」と大歓迎の様子。
かなり個性的ではありますが、我が家は「麻生贔屓」。

対して、会談での麻生副総理は、まったくのおとなしい服装。
ネクタイも普通で、ダークスーツ姿。
これはこれで場に合ったファッションということか。

パク大統領の大統領府に登庁の姿は、赤い派手なチョゴリ姿と、これはまた古典的なファッションだ。
で、万が一、我が日本に女性首相が誕生したとしたら、和服姿での登庁になるのかな。
政界での正装はドレス姿のようだが、勲章などの授与式の際の女性の正装は紋付の和服だ。
ドレス姿は皇族方を見習ってのことかもしれない。
似合う人は、あまりおいでではないようだけれど…。

韓国に話を戻すと、これから春を迎えて、韓国では「グリーン」が流行るのかも知れない。
そうなったら、面白いんだけどな…。



▲ページTOP