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この春は柄パンツが大流行

「あさイチ・柄パンツで美脚コーデュネイト」

4月11日のNHK「あさイチ・柄パンツで美脚コーデ」の放送を見ていた。
この春は、爆発的に「柄パンツ」が流行しているとのこと。
銀座で柄パンツの女性をチェック、60人以上を数え、年齢も20代から80代までと幅広い様子。
まあ、お似合いの方も、それほどではない方もいらっしゃったが、80代の女性が素敵。
「孫に選んでもらったコートとパンツ」とおっしゃって、とても嬉しそう。
この年代で、孫の言うことを聞ける、という柔軟さが、ファッションにも人柄にもにじみ出ていて、とても魅力的。

街中の声以外には、「家庭内では良いが外出は?」「その格好で外には出ないで、と言われた」「もんぺみたい」「合わせるものが難しい」「スタイルに自信がない」etc…
そう、確かに下手したらもんぺ姿になってしまいそう。
柄も大中小の花柄やペーズリー、チェックなど様々あり、色彩は何色でもあり、という今の状態。
選ぶのは、確かに難しそうだ。

さて、最近のNHKは視聴者を出演させてのコーナーが目立っている。
民放に近い演出が多くなってきているのだが、今回も視聴者参加で「コーデュネイト」の説明があり、納得したので書くことに。
中年のごく普通の主婦で、最近柄パンツ購入経験のある方が登場。
その柄パンツ持参で、デパートでのコーデュネイトの開始。

持参したパンツは、薄手の生地で中柄の花模様。色はよく覚えていないが、ブルー系とオレンジ系だったかな?
なんとなくダブッとしたデザインで、足元にも余った分がだぶついている。
小太りの体型を隠したくて、ブカッとしたデザインを選んでしまう、中年の傾向。
それが体型をカヴァーするのではなく、ますます目立たせてしまう結果になるのは「お約束」

持参した薄紫の春用セーターに合わせてコーデュネイターが選んだのは、紺地に紫と黄の花柄のパンツ。
着替えて登場した彼女が、ものすごく嬉しそうだったのが印象的だった。
着替えながらしっかり納得したのだと感じられて、見ている方も嬉しくなってくる。
少し厚手のしっかりした生地で、丈は8分。
足首が見えるすっきりとしたタイトなパンツだ。
パンツがすっきりしているので、ゆったりしたカラーのセーターが良く似合っている。
薄紫のセーターに紺地に花柄のパンツ

もう一枚の白いブラウスとカーデガンでの組み合わせもあり、彼女も納得した様子。
生地はしっかりしたもので、色みは濃い地に中柄から小柄の花模様などが良いようだ。
だぶついた印象は、もんぺを想像させるのでマイナス。
体型をしっかりと整えるような気持ちで履くことで、姿勢も歩き方も違ってくるのだろう。

最近のデパートでは、何十種類もの色柄を取り揃え、しかもオーダーメイドの柄パンツが作れるらしい。
ユフィは思わず、「高そうっ」と思ってしまったけれど、お洒落にはお金がかかるもの。
しかも、美脚効果が出るように、腰周りの柄は大きめで足首に近くなると小柄にしたものや、脇の部分にシャドーが入って細く見せる工夫がされているらしい。
一過性ではなく、秋以降も柄パンツの流行は続く、という予想なので、夏ならイケルかもしれない。
開放感があるから…。
「柄パンツ」ひとつといえど、お洒落は大変ということ。

ユフィは自分で作れるけれど、ここ10年はまったくミシンを踏んでいない。サイズも様々あり、買ったほうが早い。
近年は既製品のほうが安いことも多いし、「良い柄は生地屋に出る前に既製服業界が買い占める」と言う話も聞いている。
ユフィも、今年は柄パンツに挑戦しようかな?
ジャックとサーヤは嫌がるだろうな?
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