やましたさんちの玉手箱
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大雪の成人式 振袖姿が新聞を賑わす

翌日の産経と東京新聞。産経の勝ち!

雪の中の振袖姿、 歩くのも大変な状態なのに、それでも行かねばならぬと、傘を差してお約束のふわふわショールでお出かけの成人達。
写真の構成は、産経新聞の勝ち。
大変そうなのは、東京新聞の方なのだが、なんと言っても美しいのが、勝ちの理由。

「よく狙ったなぁ」と関心する。
背景も状態(振袖姿の四人のバランス)もベスト。
東京新聞の方は、ごちゃごちゃ感と、苦労している様子はよく出ている。
街中を狙った結果だ。

たぶん、何枚も狙ったうちの1枚だろうが、最初の感想が「わあ、綺麗」だったのだから、ベストショットだ。
よく見ていると、足元にも雪が積もっていそうだし、寒いだろうし、振袖が雪に濡れてしまって後始末が大変だろうし、動じようするのだが…。
すごい思い出に残る1枚になっている。

自分たちだと気がついたら、産経新聞に連絡して、もらって記念にすると良いですよ。
狙ったって、こんな写真は撮れないのだから…。

ちなみに、我が家のサーヤの成人式は、雨でした。
雨の方が困るかも…。
ユフィの昔の雨具を引っ張り出して、振袖をたたんで普通の袖に収めたり、草履にカヴァーを掛けたり、大騒ぎをしたことを思い出す。

現代の人たちは、何があっても、予定の姿で出かけるのね!
こういうのを「親の心、子知らず」と言いますが、振袖を着るのが目的なのだから、関係ないのかも…。
汚れたり、跳ねが上がったり、濡れたり、の後始末は、すべて親がするものなのでしょうから。

喜んだのは、クリーニング店ばかりだったりして…。
でも最近は、正絹ではない振袖が安く手に入るから、初めからそういうものにしておけば安心していられる。
柄も色合いも現代的で、おしゃれなものも多いし、見る目がなければ素人の人にはわからない、きっと。


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